【プジョー リフター 新型試乗】一風変わった「骨太MPV」が欲しいなら…吉川賢一 (12/24)

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後席を倒せばフラットで広大なスペースが誕生。バイクをそのまま乗せて遠征する方もいるという。
後席を倒せばフラットで広大なスペースが誕生。バイクをそのまま乗せて遠征する方もいるという。《写真撮影 中野英幸》
  • プジョー リフター GT
  • 市街地などの通常走行時にはやや重めに感じたハンドル操舵力は、高速走行中にはむしろ直進性を高めてくれている印象がある
  • 最大トルク300Nmを発揮するディーゼルターボは、1650kgもあるリフターを軽く発進させてくれる
  • 215/60R17の大径タイヤホイール。タイヤはグッドイヤーエフィシエントグリップパフォーマンスを装着。ウエット性能は最高グレードの「a」を取得した、ハイパフォーマンスコンフォートタイヤだ。
  • 8インチナビモニタ(オプション25万4100円税込)は、センター最上段にレイアウト。i-Cockpitはハンドルとメーターの位置関係に視線の高さを合わせれば、違和感はなくなる。
  • プジョー リフター GT
  • 横方向にサイズが広い1列目シート。上から見下ろすようなドライビングポジションとなる。
  • ボディサイズは4405×1850×1880(全長×全幅×全高)ミリ、ホイールベース2785ミリ。欧州Cセグメントのカテゴリにギリギリ収まるサイズだ
  • リフターが大きなMPVに見えるのは、1900ミリに近い背の高さと、オーバースペックにも見える大径タイヤからきているのだろう。
  • ダイヤル式のシフター周りのレイアウトはやや寂しい。
  • 後列シートは3人乗りのセパレート式。座面が沈み込むダイブダウン方式で折りたためる。両側スライドドアは非電動で、ドアの開け閉めにはそれなりの力がいる(特に内側から閉じるとき)。
  • 後席を倒せばフラットで広大なスペースが誕生。バイクをそのまま乗せて遠征する方もいるという。
  • プジョー リフター GT
  • プジョー リフター GT
  • 巨大なガラスルーフから注ぐ明かりは眩しいほど。電動シェードで直射日光を防ぐことができる。
  • ガラスハッチとなっているリアウィンドウ。トノカバーの一部が開き、そこから荷物の出し入れができるが、位置がかなり高いので、荷物に手が届かないかもしれない。
  • アクセルとブレーキペダルの段差が大きめで、踏み間違えることはまずない。ただし、アクセルペダルを踏み込んでいくと、後ろのホイールアーチにつま先が触れて止まるのはあまり良くない設計。
  • プジョー リフター GT
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  • プジョー リフター GT
  • 吉川賢一氏
  • 60扁平のタイヤのおかげもあり、突起や段差の衝撃をいなしてくれる乗り心地の良さも好印象
  • プジョー リフター GT
  • 吉川賢一氏とリフターGT

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