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何を“核”とするかで音と使い勝手が変わる!? システムアップのための、カーオーディオユニット“AtoZ”! lesson 02「メインユニット編」その1

カーオーディオ特集記事

「AV一体型ナビ」の一例(ケンウッド・MDV-M908HDF)。全 5 枚写真をすべて見る

「ドライブと音楽はセット」、そう考えているドライバー諸氏に向けて、カーオーディオシステムのバージョンアップをお薦めしている当連載。今回からは新章に突入し、「メインユニット」の選び方を解説していく。

さて、「メインユニット」とはその名のとおり、カーオーディオシステムの中心となる機器だ。果たす役割は主には3つある。1つ目が「何らかのメディアから音楽信号を読み取る役割」、2つ目が「サウンドを制御する役割」、そして3つ目が「音楽信号を増幅する役割」だ。つまり、「ソースユニット」「プロセッサー」「パワーアンプ」、これらが一体化している。後はスピーカーさえあれば、カーオーディオシステムを完成できる。

ちなみにかつては、「ソースユニット」の役割を果たすことだけに徹する1DIN機器もあったが、現在ではそのような単機能タイプのDINサイズのユニットは現行モデルの中では見当たらない。というわけで今では、1DINもしくは2DINサイズのカーオーディオユニットはほぼすべてが「メインユニット」だ。しかし、タイプ違いがいくつかある。

どのようなタイプがあるのか順番に紹介していこう。まず1つ目として挙げるべきは「AV一体型ナビ」だ。これはその名のとおり、ナビ機能を有していることが最大の特徴だ。

そしてそれ以外では、非ナビタイプの「メインユニット」が大きく3タイプある。1つは、「ディスプレイオーディオ」だ。これはつまり、「AV一体型ナビ」からナビ機能を抜いたものだ。なのだが実際は、さらにはTVチューナーも省かれている機種が多い。そうすることでプライスダウンが図れるからだろう。

そして2つ目が、1DINの「メインユニット」で、もう1つが2DINの「メインユニット」だ。ちなみに機種バリエーションが多いのは1DINタイプの方だ。そしてそれぞれの主な特徴は以下のとおりだ。1DINタイプはコンパクトであることがメリットだ。センタークラスターパネルに1DIN分しかスペースが空いていない車種にも取り付けられて、2DIN分のスペースが空いていたら余ったスペースを小物入れ等として活用できる。またコンパクトな分、スタイリッシュに仕上げられたモデルも多い。

対して2DIN機は、空いている2DINスペースをメカで埋め尽くせることが利点だ。またフロントフェイスが広くなる分、ロータリースイッチ等も大振りになるので操作性が高い。

ところで、非ナビタイプでディスプレイが搭載されていない「メインユニット」は、「CDレシーバー」と呼ばれることもある。ただし最近は車内でCDが聴かれることが減っているので、CDメカが省かれたモデルも増えつつある。そうすることでよりリーズナブルに仕上げられるからだ。

今回は以上だ。次回からは「メインユニット」の各タイプについて、それぞれのトレンドを解説していく。お楽しみに。

《text:太田祥三》

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