SUVブームで足下をマッシブに見せられるホワイトレタータイヤ装着車が増えている。でもせっかくのホワイトレターを維持するのは思っている以上に難しいけれど、簡単お手入れで白さを復活出来る方法をご紹介しよう。
必要なのは2アイテム+水。
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ホワイトレターの白いときは本当にカッコいい。ゴツめなトレッドパターンと相まって、迫力あるオシャレな雰囲気を演出してくれる。ただし走っていれば当然タイヤだって汚れてくるわけで、ホワイトレターは名前の通り白いから余計に目立つ。白から黄土色、そして茶色へ変化していって普通に洗車しても綺麗にならないので諦めている人も多いだろう。そこで色々な方法を試した結果、手軽に綺麗でコスパの高い方法をレポートする。必要な物は100均で売っている“液体クレンザー”と“サイコロ型のメラミンスポンジ”、そして水だ。
地道に軽く擦れば白さ復活は意外とクセになる
手順はとっても簡単で、ホワイトレターを含むタイヤ部分に水をかけて、メラミンスポンジに液体クレンザーを少々乗せる。あとはチョコチョコとホワイトレター部分を擦っていけば簡単に汚れが落ちてくる。ひと文字ひと文字作業をしていく事になるけれど、隣の文字との違いを実感しながら作業するのはなかなか面白い。メラミンスポンジは擦るうちにボロボロになっていくのだけれど、感覚としては『TOYOTIRE』『OPEN COUNTRY A/T EX』で2個使う。それを4輪なのでサイコロ型のメラミンスポンジ8個で掃除完了だ。
ホワイトレターが真っ白なタイヤ&ホイールはカッコいい
差が分かるようにリアタイヤをホイールも含めて綺麗にして、何もしていないフロントタイヤと比較してみる。タイヤは真っ黒、ホワイトレターは真っ白な状態は見ていて気持ちよいしカッコいい。オシャレは足下からと昔から言われていた意味がこういう時にも感じられる。白く維持するのは大変なんだと思っていたけれど、意外と簡単な掃除で綺麗に出来る事に気付いてから、アームレストにはメラミンスポンジと液体クレンザーが入ったポーチを常備することになった。ちょっとした空き時間を使って白さを保てば気分もスッキリするし、ホワイトレター装着を迷っている人は汚れを気にせずにマッシブなスタイルを楽しんで欲しい。
《text:藤澤純一》