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無個性を個性派に!“チョイあげ”50プリウス作ってみた!

カーオーディオデモカー製作記

無個性を個性派に!“チョイあげ”50プリウス作ってみた!全 24 枚写真をすべて見る

大きめの駐車場へ行けばほぼほぼ見ることになるプリウス。日本でハイブリッド車が定着した最大の功労車であろう。たしかに全ての面で高レベルな仕上がりで満足度も高いのだが・・・

第1形態 ~ノーマル50プリウス~

あまりに台数が多くて停めた場所を覚えておかないとパッと見で自分のクルマかどうかが分からない。まぁ自分の記憶力が無いというのもあるけれど。そんなデモカープリウスを個性的にしようと考えたのだ。インターネットを駆使して情報収集を行えば、シュッとしたスポーティーなプリウスが数多く紹介されている。ベッタベタな車高から程よいローダウン、未来的から大人の雰囲気、USルックまでなかなかの種類が出てきて素敵だなー、カッコいいなーと思いながらグリグリと閲覧していると脳内に“人生裏張りがモットーだろ?”というささやきが。。。せっかく企画として露出する機会なのだから違った目線で計画をする事にしたのだ。

第2形態 ~チョイあげ50プリウス~

脳内のささやきに従って考えれば世の中の大半がプリウスをカスタムするとローダウン仕様となっている。単純に逆で考えれば・・・リフトアップ?と思って検索すれば一定数のクルマは探すことが出来た。今のクルマ業界を見てみると、SUVブームが続いていているし、何でもかんでもちょっと車高を上げたクルマが発売されていて人気を博している。最近だとあのカローラまでも車高を上げて発売されるのだ。だったらプリウスだって車高上げてもいいんじゃない?と素直に思って計画を実行することにしたのだ。

調べてみると車高を上げるにはいくつか方法があるらしい。一つはサスペンションのスプリングを“アップスプリング”に変更する方法で、50プリウス用でも何社か発売されていた。もう一つが“リフトアップブロック”という物を使って行う方法。詳しい使用方法はご自身で調べてもらうとして、簡単に言えばサスペンションとボディの接合部分に挟むことで車高をアップさせる物とのこと。そして最後が今回使用することにした“リフトアップ車高調”となる。

50プリウスのリフトアップ車高調は探した限りでは3社ほど製造していたけれど、その中で過去に装着して良いイメージが残っているRS★Rの製品『Best☆i上下』を導入した。やはり乗り心地は出来る限り悪くはしたくないので“全長調整式”は必須項目。合わせて単筒式で減衰力調整が付いている製品であって欲しい。スプリングも高耐久な“Ti2000”というのもプラスポイントだ。プリウス以外にもかなり多くの車種展開を行っていたので“チョイあげ”に興味があるユーザーはぜひRS★R『Best☆i上下』も見てみるべきだ。

いざ交換!となった時にかなり苦戦した。フロントはネジの固着があって外すのが大変でした、のレベルだったのだけれど、50プリウスのリアはダブルウィッシュボーン式→ストラット式になることが判明。予想外の事だったので作業時間が大幅に増えてしまったけれど、どうにか装着完了。

車高調整幅自体は-40F/-35R~+50FR共にだけれど、推奨車高調整幅の最大となるフロント&リア共に+30とした。ちなみに+40mmを越えると構造変更が必要となるので要注意。ひとまずこれでチョイあげ仕様にはなったのだけれど、やっぱりホイールも交換したいよね・・・という事で同時進行にて探していたのだ。

純正サイズは195/65/15 6.5Jで、5H-100。この5H-100ってのが曲者で正直一般的なサイズでは無い事が分かった。86とかBRZが5H-100なのだけれど、そうなるとやはり大径ホイールがメインとなって18インチ以上じゃないと出てこない。自分的にはチョイあげしたからには、ちょっとオフロードっぽくしたいし、インチアップして16インチ、扁平率を高くしてゴツい感じに仕上げたい。条件に合うホイールを数日間に渡って探したのだけれど見つからない。車高調の装着日も近づいてきたし、最悪は純正ホイールのままだなと考えていたら出会いは突然やってくる。今でも覚えているけれど、風呂に入ろうと思ってほぼほぼ脱いだ状態でなぜかホイールを検索した。そこで出てきたのは国内最大のオークションサイトで出品されていたホイールで、見事条件に完全一致だったので即決ボタンを押した。その後、気分良くお風呂に入ったのは言うまでも無い。

そしてチョイあげ+ホイール装着した状態。タイヤもゴツさを出してみたかったのでワザとスタッドレスタイヤを超早期装着。ホイールはレイズのボルクレーシングTE37の16インチ7J+35。なんと2003年製ながらほぼ傷の無い状態で出品されていた。そして一度は履いてみたかったブロンズのホイールという事で自分的にはかなり満足な買い物となった。雰囲気的にも“チョイあげプリウス”としてはまずまず満足。ひとまずこの状態でしばらく過ごすこととなる。

第3形態 ~チョイあげ50プリウスちょっと進化~

もういきなり写真を見せることになったけれど、やっぱチョイあげにはホワイトレタータイヤでしょ!ということでトーヨータイヤのSUVブランドとして有名なオープンカントリーのA/T EXを装着した。そして追加でホイールのセンターキャップも装着。自分的にはかなりテンションが上がる変化で、自己満足全開な仕上がり具合。

スタッドレスからの変更だけれど、走っていて安定性も高く、しっかりと地面を捉えている感覚。高速道路を走ってもロードノイズが激しく大きくなることは無かったし、乗り心地も取っても満足出来るレベルだ。予想ではもっとゴロゴロした乗り心地でロードノイズが大きいのかな?と思っていたけれど嬉しい方向に裏切ってくれたのだ。このタイヤであれば履き替えるだけでイメージも大幅に変えられるし、乗り心地や静粛性も大きく損なわれることも無いので、純正ホイールのままでも手軽なドレスアップとして流行るかもしれない。

そして今回のホイール交換はタイヤ外径が実は変わっている。純正サイズが195/65/15だと635mmが外径となるのだけれど、今回装着したのは195/65/16で外径が660mmとなる。これによってどう変化するのかを実際に測定してきた。車検で受ける項目としてメーター40kmの時の実速度を測るという項目がある。

平成19年以降のクルマではメーター40kmの時に実速度31~42.5kmの範囲じゃないと車検は通らない。そして測定結果は37.1kmだったので外径が大きくなっても車検適合の範囲だった。ただし、いくら適合するとはいってもインナーフェンダーに当たったり、ハンドル全切り出来ないとか支障の無い範囲でカスタムを楽しんで欲しいと思う。内心では“もう一回り大きいタイヤが履けたかも。。。”と思ってみたりして。

思うがままに書いていたら長くなってしまった。とりあえずここで一旦区切るけれど、チョイあげ50プリウスは第4形態に向けて進化中。また後日その結果をレポートします。

《text:藤澤純一》

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