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【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.5「DSP編」その2 タイプ解説

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カーオーディオを愛好している方々、およびこれから楽しんでみたいと思っている方々に向けて、製品選びの“傾向と対策”を紹介している当コーナー。前回から新章に突入し、「DSP」についての解説を開始した。2回目となる今回は、“タイプ解説”をお届けする。

早速本題に入りたい。“DSP”は大きく3タイプに分類できる。1・“メインユニットと一体化したもの“、2・“パワーアンプ内蔵DSP”、3・“単体DSP”、以上だ。

この中でもっともお手頃なのは、1の“メインユニットと一体化したもの”である。つまり、高性能なメインユニットに交換すれば、高性能な「DSP」も一緒に手にすることができるのだ。

しかしながら、純正メインユニットが交換できない車種もある。または純正メインユニットを交換したくないケースもあるだろう。そうであるならば選択肢はおのずと、2の“パワーアンプ内蔵DSP”、もしくは3の“単体DSP”、これら2つに絞られる。

さて、この2つを比べた場合、お手頃さで言えば当然ながら前者に分がある。“単体DSP”を選ぶ場合は別途パワーアンプが必要となるので、トータルのコストはこちらのほうが大きくなり、さらにはインストール面でも難易度が高まる。手間が増えインストールスペースも多くが必要となるからだ。

のはずだったのだが、現在は一概にそうとも言えなくなってきた。“パワーアンプ内蔵DSP”にも高級機があり、“単体DSP”の中にも小型で廉価なモデルが存在している。それぞれにおいてさまざまなタイプの新製品が登場していて、特長も機器ごとでかなり変わってきた。選び甲斐がますます高まっているのだ。であるので、チョイスの際には先入観は捨てて、個々の特長を分析しながら選ぶことが肝要となる。

では、それぞれ具体的にはどのようなタイプがあるのだろうか…。

それについては次回以降に解説していく。“DSP”選びを検討している方は、次回の当コーナーもお読み逃しのなきように。

《text:太田祥三》

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