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【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.4「ユニットサブウーファー編」その16 「DLS」研究

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DLS・Nordica 10i全 6 枚写真をすべて見る

カーオーディオを趣味としている方々に向けて、その楽しみをより深めていただくべく、製品選びの勘どころを解説している当コーナー。現在は「ユニットサブウーファー」にスポットを当てている。今週は、スウェーデンの実力ブランド「DLS」をフィーチャーする。

“スーパーナチュラルサウンド”を信条とするスウェーデンのカーオーディオブランド「DLS」。スピーカーとパワーアンプを多彩に用意し、入門者からハイエンドユーザーまで幅広い層から厚い信頼を集めている人気ブランドだ。中でもスピーカーのフラッグシップ『スカンジナビアシリーズ』は特に有名で、多くのサウンドコンペティターにも選ばれている。

さて、そんなHi-Fiブランドである「DLS」の「ユニットサブウーファー」のラインナップは、どのようになっているのかというと…。

現在、日本で販売されている同社の「ユニットサブウーファー」は、製品構成が至ってシンプル。“ハイ”、“ミドル”、“エントリー”の3グレードが用意されていて、各グレードごとで2機種ずつ計6機種がラインナップされている。

まず、“ハイクラス用”と位置付けられているのが『アルティメイトシリーズ』に属する2機種。『Nordica 10i』(25cm、税抜価格:12万円)と、『Nordica 12i』(30cm、税抜価格:13万円)とがある。ともに振動板にはアルミが採用され、磁気回路は4Ωシングルボイスコイルタイプとなっている。音楽性豊かに低音を再生可能な、コントロール性にも優れた優秀機だ。

これに続く“ミドルクラス用”の「ユニットサブウーファー」が、『リファレンスシリーズ』に属する2機種だ。『RCW10』(25cm、税抜価格:6万円)と『RCW12』(30cm、税抜価格:7万円)とが用意されている。こちらもともに振動板素材はアルミで、磁気回路は4Ωダブルボイスコイルタイプとなっている。

そして“エントリークラス用”とされているのが、『パフォーマンスシリーズ』に名を連ねているこちら、『MCW10』(25cm、税抜価格:3万2000円)と『MCW12』(30cm、税抜価格:3万6000円)の2モデル。これらはともに、振動板素材がノンプレスペーパーで、磁気回路はシングルボイスコイルタイプとなっている。

各機ともセンターキャップ部分にロゴマークがはっきりと刻印され存在を主張。作りの確かさからも、いかにも質の高いサウンドを奏でそうなオーラを漂わせる。音質性能が担保された“本格派”「ユニットサブウーファー」を探しているのなら、「DLS」にも要注目!

《text:太田祥三》

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