【スバル レヴォーグ 1000km試乗】そろそろ「シンメトリカルAWD」に代わるウリが欲しくなる (38/43)

自動車試乗記

遠方に白銀の鳥海山を見ながらのドライブ。
遠方に白銀の鳥海山を見ながらのドライブ。《写真撮影 井元康一郎》
  • およそ1000kmを走ったスバル レヴォーグ 1.8 STIスポーツ。昭和の香りがむんむんに漂う肘折温泉にて。
  • スバル レヴォーグ 1.8 STIスポーツのフロントビュー。
  • スバル レヴォーグ 1.8 STIスポーツのリアビュー。
  • スバル レヴォーグ 1.8 STIスポーツのフェイス。山形・肘折温泉にて。
  • スバル レヴォーグ 1.8 STIスポーツのテール。除雪でできた雪壁のようだが、この雪の下には国道458号線の冬季通行止め区間が。
  • スバル レヴォーグ 1.8 STIスポーツのサイドビュー。
  • ドア開口部の前後長は十分にゆとりがあるが、前後ドア最大開閉角はそれほど大きくない。
  • アイスバーンでの走行安定性の高さは特筆すべきレベルにあった。
  • 浅い雪道を行く。このくらいではクルマによる性能の違いはほとんど出ない。
  • 急勾配での四輪トルク配分はきわめて適切なものだった。
  • 若干の深雪路。さすがに空転が多くなるが、クルマが横方向に振られることはほとんどなかった。本来ならもっと厳しい道路で試したいところである。
  • レヴォーグ 1.8 STIスポーツのエンジンベイ。背丈が低い水平対向エンジンの上にインタークーラーを置いていること等々、スバリストにとっては見慣れた光景であろう。
  • 構造は定かではないが、見た目からしていかにも高容量そうな前ストラットアッパーマウントラバー。
  • スバル名物、ウィンタードライブの緊急脱出七つ道具。ボックスにSTIのロゴが。
  • 七つ道具の中身は北国出身者が多いスバルならではの実用的なセレクト。
  • レヴォーグの荷室はノーマル状態でも十分広い。
  • スペアタイヤを積まない場合、ラゲッジスペースの床下もサブトランクとしてかなり使える印象。
  • ロングボディの恩恵でリアシートを倒した状態の積載能力は1クラス上のDセグメントステーションワゴン並み。
  • 通常状態の荷室容量は561リットル。
  • 前席。ショルダーサポートが大変よく効いていて身体の安定性は抜群だった。
  • ヘッドレストにSTIのロゴが刻印されていた。
  • 変速機はチェーン駆動CVT。そろそろ次の技術が欲しい。
  • 質感の作り込みは相当熱心に行われてるものの、それがイマイチ高級感につながっていない感があった。
  • センタークラスタには大型の液晶ディスプレイが備わる。が、国内の各種規制のためか、テスラ『モデル3』のような操作の自由自在感はない。レヴォーグに限った話ではないが・・・。
  • メーターパネルは指針式、アイサイトXモード、カーナビ等々、プレミアムセグメントのモデル並みに多彩な表示切替が可能。写真のように信号のアラートも出る。