【VW ゴルフ ヴァリアント TDI 3900km試乗】ステーションワゴンの魅力とは何か[後編] (13/46)

自動車試乗記

センタークラスタ上にはカーナビのディスプレイが設置されるが、広域地図以外はインパネ内のカーナビ画面で事足りるため、普段はオーディオなどを表示させていた。
センタークラスタ上にはカーナビのディスプレイが設置されるが、広域地図以外はインパネ内のカーナビ画面で事足りるため、普段はオーディオなどを表示させていた。《写真撮影 井元康一郎》
  • VW ゴルフ ヴァリアントTDI ハイラインマイスター。夕刻の薩摩半島南端を走行中。背後に見えるのは本土最南端の火山、開聞岳。
  • VW ゴルフ ヴァリアントTDI ハイラインマイスター
  • VW ゴルフ ヴァリアントTDI ハイラインマイスター。何の変哲もないワゴンスタイルだが、ウインドウのベルトラインを大きく下げ、窓面積をできるだけ広く取るよう見事にデザインされているのがわかる。
  • VW ゴルフ ヴァリアントTDI ハイラインマイスター
  • 150psターボディーゼルは必要十分なパワーを持つが、上級モデルのパサートTDIの190ps版に比べると性能的な落差は明確に感じる。
  • 容量70アンペア時の鉛バッテリーはドイツ製。
  • ドアを開放した図。後席ドアの開閉角度はそれほど大きくないが、ドア開口部のルーフ高が十分に取られており、乗降性は良好だった。
  • コクピット。ステアリングスイッチ含め、操作系は非常にロジカルに設計されており、適当に触っているうちにほとんどの操作が自然と理解できた。
  • 疲れ知らずの前席。右ハンドル仕様の自然な運転姿勢の一点においてはパサートを上回っていた。
  • ほとんど何の飾りもないが、必要なものにすべて手が届くという感のあったコクピット。唯一操作しにくいのは音楽CDスロットがグローブボックスに設置されている点だが、Bluetooth端末での音楽再生が主流の今では大きなネガにはならないだろう。
  • ドアポケットには起毛トリコットの内張が張られていた。モノを入れたときのビビり音が少ないという実用上のメリットもある。
  • 助手席側から。
  • センタークラスタ上にはカーナビのディスプレイが設置されるが、広域地図以外はインパネ内のカーナビ画面で事足りるため、普段はオーディオなどを表示させていた。
  • 試乗車「マイスター」にオプション設定されるディナウディオのプレミアムサウンドシステムが装備されていた。ノーマルに比べてハイパワーだった。
  • テンパータイヤにディナウディオ・サウンドシステムのサブウーファーの共鳴ボックスが置かれていた。テンパータイヤと共存できるらしい。
  • オーディオ、ハンズフリー電話などを操作するさい、インパネにそれらの情報を表示させることでスムーズに操作することができる。
  • カーナビ表示時にはメーターサイズが小さくなる。瞬間燃費、平均燃費、航続距離などの走行情報はメーターに組み入れられており、それらの数字をセンターに表示させる意味はほとんどなかった。
  • リアシートは広さ十分。窓からの採光も良く、居住感は抜群だった。
  • 工夫次第でいくらでも荷物を詰めそうなラゲッジスペース。
  • カーゴスペースからの荷物の飛び込みを防ぐカーゴネットがトノカバー収納バーに組み入れられており、ワンタッチで張ることができる。
  • 山口の山間部で卵かけごはん食べ放題レストラン、徳地とりたまの里に出くわす。
  • とりたまの里では新鮮たまごが食べ放題。ドリンクセットで500円だ。
  • とりたまの里の卵をぜいたくに使い、解く。醤油は2通り用意され、地場の漬物も食べ放題だった。
  • コメも徳地産。楽しい体験だった。
  • VW ゴルフ ヴァリアントTDI ハイラインマイスター。