【BMW 5シリーズ 1500km試乗】高速サルーンの標準形、シャシー性能は“ものすごい”[前編] (3/26)

自動車試乗記

BMW 523d M Sportのフロントビュー。
BMW 523d M Sportのフロントビュー。《撮影 井元康一郎》
  • BMW 523d M Sport。大阪・関西国際空港にて。
  • BMW 523d M Sportは全幅が1870mmあるが、暗峠のもっとも狭い場所でもミラーを畳めば通過可能だった。暗峠最高地点付近の集落にて。
  • BMW 523d M Sportのフロントビュー。
  • BMW 523d M Sportのリアビュー。
  • タイヤはミシュランのランフラットタイヤ「プライマシー3 ZP」。フロント245、リア275という極太サイズで、5シリーズの車体を速く走らせるには十分な能力を持つ。が、こんなサイズを履くならいっそ「パイロットスポーツ」あたりを装着してほしいところ。
  • 前席風景。シートは調節機能なうえ、マッサージ機能のパターンも豊富。
  • ボンネット上のBMWエンブレム。
  • BMW 523d M Sportのフェイス。見た目からして低重心である。
  • BMW 523d M Sportのテールエンド。
  • BMW 523d M Sportのサイドビュー。
  • BMWのアイデンティティ、キドニーグリル。グリル内には速度やエンジンのコンディションによって開閉するシャッターが備えられている。
  • ボンネット内のフロントサスペンションタワーまわり。スポット溶接の打点がないなど、ボディ工法の進化ぶりが見て取れる。
  • リアのマルチリンクサスペンション。ロアアームは今どきのEセグメントとしては珍しく鋼板プレス材で、床下の気流を整える空力的付加物が。アッパーアームはH断面。
  • フロントサスペンションのアームは軽合金製。
  • 空気圧指定は2.2kg/cm2。タイヤのたわみを生かしたしなやかフィールを狙っていることがうかがえるが、BMW 523d M Sportの場合はランフラットタイヤの中でもガチガチな感が拭えないプライマシー3 ZPがそれを台無しにしていた感。
  • リアホイールアーチまわり。タイヤハウスとタイヤのクリアランスはきわめて狭い。
  • タイヤハウスからエアをボディサイドに流すダクトが。車体各部の気流制御の徹底ぶりは驚くほど。
  • ドアミラーまわり。
  • 薄暮の状態で陰影をつけてみると、かなりプレーンな面であることがわかる。
  • 後席風景。昔の5シリーズに比べるとサルーン用途を強く意識したパッケージングとなっていた。
  • BMW 523d M Sport。静岡・宇津ノ谷にて。
  • 静岡・宇津ノ谷峠を走行中。
  • BMW 523d M Sport。和歌山・高野山にて。
  • BMW 523d M Sport。大阪・関西国際空港にて。
  • BMW 523d M Sport。大阪・関西国際空港にて。