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【スピーカー交換のススメ】コアキシャルスピーカーとセパレートスピーカーの違い

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人間が聴き取れる周波数は一般的に20~20KHzと言われている。この再生帯域を可聴周波数という。

1個のスピーカーで再生するものを、フルレンジ型といい、高音と低音とに分けて鳴らすものを2ウェイという。低音用のスピーカーはウーファーと云い、高域を再生するスピーカーはトゥイーターと呼ばれている。通常、振動する面積が大きければ、低い周波数が再生できる。それに対してトゥイーターの振動板は小さい。

コアキシャルと呼ばれているものは、ウーファーの軸上、中心にトゥイーターをセット。ウーファーとトゥイーターが一緒になっているため、音像定位に優れている。一方、ウーファーとトゥイーターが別々に離れているセパレート2ウェイは、コアキシャルの特徴の定位に劣るものの、再生能力に優れた製品が多く、一般的である。トゥイーターの装着ロケーションはドアミラー裏やAピラーに。ウーファーはドアに装備される。

カタログを見ると、前者のコアキシャルは非常に少なく、2ウェイがスタンダードとなってきた。2ウェイにミッドレンジを追加した3ウェイへと音創りに対して熱心なユーザーもいる。スピーカーの交換は始めて、というユーザーは、メーカー、音色、価格を含め、十分に検討、選んでいただきたい。

《text:永松巌》

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