【三菱 エクリプスクロス PHEV 900km試乗】古典的なほど“ラフ”だが、「選ぶ意義」は今も失われていない[前編] (3/22)

自動車試乗記

ダイナミックシールドと呼ばれるアイデンティティマスクを持つが、三菱自動車ならもっとワイルド志向でもよかった気も。
ダイナミックシールドと呼ばれるアイデンティティマスクを持つが、三菱自動車ならもっとワイルド志向でもよかった気も。《写真撮影 井元康一郎》
  • 三菱自動車 エクリプスクロスPHEV のフロントビュー
  • 三菱自動車 エクリプスクロスPHEVのリアビュー
  • ダイナミックシールドと呼ばれるアイデンティティマスクを持つが、三菱自動車ならもっとワイルド志向でもよかった気も。
  • エクリプスクロスPHEVのサイドビュー。後方に向けて大きくキックアップするウインドウグラフィックが特徴。
  • ヘッドランプは凝ったデザインを持つが、機能的にはシンプルなハイ/ロー切り替え式。
  • PHEVのエンブレム。日本ではトヨタ自動車の仕掛けでエレクトリックのEを省いたPHVの呼称が普及したが、自動車工学の世界ではPHEVが正式。
  • タイヤは225/55R18サイズのブリヂストン「エコピア H/L422 Plus」
  • エンジンルーム。2.4リットル直4エンジンと2モーターのユニットは体積が結構大きく、ぎっしり詰め込まれた感。
  • 前席。シートのフィット感は良好だが、高価格車としてのデコレーションはあまり上手いとは言えない。
  • 乗員の耳の部分まで窓ガラスが延ばされているあたりに設計の真面目さがうかがえる。
  • ロードテスト車にはデュアルサンルーフが装備されていた。室内の採光性は大きくアップする。
  • メーターパネルはメカニカルと液晶の混合。表示はかなり工夫が凝らされており、パワーコントロールがやりやすかった。
  • 荷室はガソリンモデルより底が浅く、4名乗車+大荷物という使い方には向いていない。
  • 群馬北方、水上のりんご園にて。
  • 群馬北部はりんごの一大産地。群馬が作出した「あかぎ」というりんごを購入。りんごフローズンヨーグルトは感動モノの美味しさ。
  • 新潟に向かう関越自動車道、国道17号線と月夜野で別れると、にわかに山岳地帯感が増してくる。
  • JR上越線湯檜曽駅にて。
  • 湯檜曽から坤六峠を経て尾瀬、片品村に向かう群馬県道63号線を行く。晩秋から初夏までは長い冬季通行止めになる。
  • 雨でスリッピーな路面はエクリプスクロスPHEVが俄然生き生きとなるシーン。このあたりはまだ小雨だった。
  • 群馬県道63号線のサブルート、奥利根水源の森入口。
  • 奥利根水源の森にて。ここはグラベル路だが、車外に出るのがはばかられるような冠水区間もあった。
  • 奥利根水源の森にて。グラベルモードでの走行はなかなか楽しかった。