【スズキ スペーシア 3600km試乗】ファミリー向け移動体として「いい味を出している」[後編] (4/30)

自動車試乗記

スズキ スペーシアカスタム HYBRID XSターボのサイドビュー。リアドアの開口面積を欲張りすぎず前席のドア長を十分に確保するレイアウトは子供のいるファミリー向きか。
スズキ スペーシアカスタム HYBRID XSターボのサイドビュー。リアドアの開口面積を欲張りすぎず前席のドア長を十分に確保するレイアウトは子供のいるファミリー向きか。《写真撮影 井元康一郎》
  • スズキ スペーシアカスタム HYBRID XSターボで3600km。鹿児島・薩摩半島南部の火口湖、池田湖にて。
  • スズキ スペーシアカスタム HYBRID XSターボのフロントビュー。
  • スズキ スペーシアカスタム HYBRID XSターボのリアビュー。
  • スズキ スペーシアカスタム HYBRID XSターボのサイドビュー。リアドアの開口面積を欲張りすぎず前席のドア長を十分に確保するレイアウトは子供のいるファミリー向きか。
  • 前席。シートバックは軽スーパーハイトワゴンの中ではホールド性に優れる。
  • コクピット全景。多機能をコンパクトにまとめた密度感がいい感じだった。
  • インパネ。機械式のタコメーターを装備。
  • ライト点灯時のインパネ。
  • ヘッドアップディスプレイ装備。ロングドライブ時はこれが非常に便利だった。
  • 助手席側の収納ボックス。容量十分なうえ使いやすかった。
  • ドアにもいくつものポケットが。過去にロングドライブを行ったクルマの中でも車内の整理整頓のしやすさは屈指だった。
  • 助手席の座面を跳ね上げるとそこにも収納ボックスが。助手席に人が座っていると使えないが、シートアンダートレイも人が座っていると使えないも同然なのでこっちのほうが便利なように感じられた。
  • いまや珍しくない機能だが、前席シートバックを前に倒せば長尺物の積載も可能。
  • リアシートの居住性は十分以上に良好だった。
  • シートスライド幅は結構大きく、アレンジは自在だった。
  • 助手席の下にハイブリッド用バッテリーパックが。着座時に若干邪魔。
  • リアシートのスライド次第で荷室は大きく拡張可能。
  • 後席ウインドウにはサンシェードが仕込まれていた。
  • 天井にサーキュレーターを装備。後席エアコンなしでも室内空調を均質化できる。
  • エンジンルーム。ターボエンジンのパワーがあればロングツーリングも楽々であった。
  • 簡素なトーションビームサスペンションだがFWD(前輪駆動)は前後にスタビライザーを持つ。その利きがかなり良く、実際のドライブでは有り難く感じられた。
  • 165/55R15タイヤ+15インチホイール。走行性能は満足のいくものだった半面、乗り心地については不満が残った。
  • 福岡北方の八女にて。
  • 福岡・田川にあるチロルチョコのアウトレットストアにて。生チョコチロルはじめ、多種多様なチロルチョコのアウトレット品をまとめ買いできる。
  • 関門海峡に面する布刈(めかり)神社にて。上にかかるのは関門橋。