【スズキ スペーシア 3600km試乗】寸法競争だけが勝負の決め手ではない[前編] (28/30)

自動車試乗記

薩摩半島南部の喜入にて、桜島をバックに記念撮影。
薩摩半島南部の喜入にて、桜島をバックに記念撮影。《写真撮影 井元康一郎》
  • スズキ スペーシアカスタム HYBRID XSターボのフロントビュー。ノーマル系がポップな雰囲気であるのに対し、カスタムは大型メッキグリルや細目のヘッドランプなど守旧的なミニバンデザイン。
  • スズキ スペーシアカスタム HYBRID XSターボのリアビュー。鹿児島・錦江湾をバックに。
  • スズキ スペーシアカスタム HYBRID XSターボのサイドビュー。アルミアタッシュケースのようなデザインは大当たりした。
  • 前後ドア開放の図。後ドアの開口幅は少し狭いが、そのぶん前ドアの余裕が大きいという印象。
  • 個人的にはノーマル系の柔らかな顔つきが好みだが、押し出し感がよくデザインされており、人気が出たのもわかるという印象。
  • 背面。上部の絞り込みがほとんどないスクエアフォルムであることがわかる。
  • ヘッドランプの照射能力はわりと良いほうだった。
  • バックドア上のエンブレム。能力はごく小規模ではあるが一応ハイブリッドだ。
  • 前席はドアが広く乗り込みやすい。
  • コクピットビュー。低コストながらよくデザインされている感。物入れなど可動部が多いわりにきしみ音などは少なかった。
  • メーターパネル。おまけ程度ではあるがタコメーターも装備。
  • スピードメーターの視認性は悪くないが、普段はヘッドアップディスプレイのほうを見ていた。
  • Aピラーはこのクラス標準の2本式。
  • スペック的にはスーパーハイトワゴンの中で最も狭い後席だが、これでも足元空間はFセグメントリムジン並みに広く、もう十分という印象。
  • 後席を少し前にスライドさせると分厚い海外旅行用トランクを荷室に積むことができ、そこからバックドアに押し付けるように後席を下げると安定させられる。便利だ。
  • 165/55R15タイヤ&15インチアルミホイール。乗り心地は結構固く感じられる。
  • 山陰道は全通しておらず、現在延伸工事が行われている。高規格幹線道路ができると一般国道の交通量が激減するので旅人には嬉しい。
  • 日本海側の山陰道を行く。瀬戸内の山陽道とは風土がまったく異なる。
  • 砂をテーマとした仁摩サンドミュージアムにて記念撮影。仁摩生まれの世界的建築家、高松伸氏のデザイン。
  • 石見銀山の銀の積み出し港であった温泉津温泉の薬師湯で一休み。超高濃度な温泉だが激熱なので要注意である。
  • 古来から薬湯として知られたという薬師湯。言い伝えによれば1300年前、タヌキが湯に漬かっているのを旅の僧侶が見かけたのが開湯のきっかけだったとか。
  • 軽自動車は狭い街路も楽々。自動車工学が進化した今、少人数旅行にはうってつけのギアだ。
  • 石見銀山世界遺産センター入り口にて記念撮影。
  • 島根最西部、持石海岸にて記念撮影。
  • 西日がかかる日本海。山陰は至る所が夕日の絶景スポットだ。