【三菱 eKクロス スペース 650km試乗】『N-BOX』と真っ向勝負できる軽スーパーハイト (29/30)

自動車試乗記

ドライブの最遠到達地は日光湯元。麓から全線にわたって融雪剤が撒かれており、天候が良ければサマータイヤでも行くことは可能。
ドライブの最遠到達地は日光湯元。麓から全線にわたって融雪剤が撒かれており、天候が良ければサマータイヤでも行くことは可能。《写真撮影 井元康一郎》
  • 三菱 eKクロス スペースのフロントビュー。日産ルークスと兄弟関係にある。
  • 少し前振りにフロンドビューを撮ってみた。細部までよくデザインされている。
  • eKクロス スペースのリアビュー。千葉・九十九里浜にて。
  • eKクロス スペースのサイドビュー。軽スーパーハイトワゴンの中ではボディ外板の彫りはかなり深い。
  • ドア開放状態。Bピラーが細く作られており、後席の乗降性は思いのほか良好。
  • それほど低床設計というわけではないが、後席の広さ自体は十分以上。
  • シートはソフトタッチ。日産のBセグメントサブコンパクトのノートには負けるが、これも新しい人間工学的知見に基づく「ゼログラビティシート」だと後で知った。
  • フロント・ダッシュボードまわり。日産ルークスと並び、質感はライバルをぶっちぎる高さ。
  • 助手席側ダッシュボードにはソフトパッドが貼られる。
  • エアコン操作は静電タッチパネル方式。操作を受けると微振動が発生するようになっており、使いやすさは旧型の静電パネルに比べて大幅に向上した。
  • オプションの電子ルームミラーが装備されていた。夜間走行時には結構役立つ。
  • 運転席からの斜め左前方の眺望。フロントガラスの傾きがライバルより大きく、圧迫感は少ない。
  • 助手席側からダッシュボードまわりを撮影してみた。2クラス上のBセグメントと比較しても質感は一歩も見劣りしないという印象。
  • 後席を正位置(最後端)にセットしたときの膝下空間は広大。
  • 後席を正位置にセットした時の荷室。手荷物置き場くらいにはなる。
  • 後席を前端までスライドさせると荷室は一気に広がる。このスライド量の大きさはeKクロス スペース/ルークスの魅力のひとつ。
  • 後席シートバックを畳んだ状態。広大だが床がフラットになるわけではない。
  • 165/55R15サイズのブリヂストン「エコピア EP150」を履いていた。軽自動車に55タイヤの組み合わせは乗り心地のチューンが難しいものだが、eKクロス スペースの履きこなしは見事だった。
  • エンジンは0.66リットルターボ。自然吸気に比べて明らかにエンジンノイズが柔らかく、パワーも豊かだった。
  • 日産ルークスにはないeKクロス スペース専用装備のひとつがルーフレール。オプションだがつけたい。
  • 軽でここまで頑張るかというくらい丁寧な造形が印象的だった。ライティングはボンネット下がヘッドランプ、バンパー上がロードランプ。
  • オプションのアクティブハイビームが装備されていた。あるとツーリングの安心感倍増だが高価なのが欠点。
  • 夜間、ライトを点灯させた状態のフロントマスク。
  • アクティブハイビームは非常に良く機能した。照度も豊か。
  • 車名ロゴはバックドア下部に。