【ダイハツ トール 450km試乗】この種のコンパクトカーが欲しいなら、新型を待つ必要はない (9/22)

自動車試乗記

センタークラスタから助手席にかけて。シンプルイズザベストとは真逆のデザインだが、これも顧客の吸引力を高めている部分のひとつなのだろう。
センタークラスタから助手席にかけて。シンプルイズザベストとは真逆のデザインだが、これも顧客の吸引力を高めている部分のひとつなのだろう。
  • ダイハツ トール カスタムGターボのフロントビュー。この立派なサイズのメッキグリルが顧客の心をつかむのだろうか。
  • ダイハツ トール カスタムGターボのリアビュー。アッパーボディがほとんど絞り込まれておらず、室内の広々感は素晴らしかった。
  • ダイハツ トール カスタムGターボのフロントマスク。ヘッドランプはアクティブハイビーム。夜間走行時は重宝した。
  • バックドアはバンパーレベルから開く。荷物の積み下ろしは大変やりやすかった。
  • ホイールベースは2490mm。これでこんなにも広大な室内のトランスポーターを作れるというのは、まさにジャパンオリジナルといったところ。
  • フロントドアは開放角が非常に大きく乗り降りしやすい。後スライドドアは間口が広いわけではないが、低床設計によりこちらもお年寄りに優しい。
  • 前席。少々狭いが前後ウォークスルーができるところは軽スーパーハイトワゴンに対する優位性のひとつ。
  • イカツイ系デザインのダッシュボード。質感の出し方の上手さに感心した。
  • センタークラスタから助手席にかけて。シンプルイズザベストとは真逆のデザインだが、これも顧客の吸引力を高めている部分のひとつなのだろう。
  • 後席はだだっ広く、Fセグメントサルーンに匹敵する。
  • 後席スライド量は非常に大きく、後席を倒さないときの荷室アレンジの自在度は高い。
  • 後席を一番後ろに寄せた状態。容量的には205リットルにすぎないが、床面はこれでもそこそこ奥行きがあり、測定値のわりに使い勝手がいいという印象だった。
  • 後席を前に出したときの荷室。この状態であれば長期旅行用トランクを複数個縦積みすることも可能だ。
  • タイヤは175/55R15サイズのダンロップ「エナセーブ EC300+」。ロープロファイルゆえ側壁のたわみが固く、乗り心地は悪い。本来ならタイヤ径をワンサイズ上げたいところだが、設計上の制約があるのだろう。
  • 3気筒1リットルターボは動力性能的には十分。インタークーラーはエンジン上部に置かれ、風はグリルからエアダクトで送るようになっていた。
  • 渋谷・代官山にて。
  • 幅が狭いパーキングメーターの枠にも簡単にぴったり収められるのは小さいクルマの素晴らしいところ。
  • ダイハツ トール カスタムGターボ。
  • ダイハツ トール カスタムGターボ。
  • ダイハツ トール カスタムGターボ。
  • 成田空港の駐車場にて。テストドライブを行った時は極度に減便され、さらにそのほとんどが欠航していた。第1駐車場にこんなにもすんなり駐車できてしまうということは、この先もうないだろう。
  • エンブレムは控えめ。