【ルノー メガーヌR.S. 新型試乗】「世界最速のFF車」がもつ最大の武器とは…吉川賢一 (8/15)

自動車試乗記

ACC作動時、アクセルペダルから降ろした右足を置くエリアがあるのも良い。オフモード時の通常使いにも適している
ACC作動時、アクセルペダルから降ろした右足を置くエリアがあるのも良い。オフモード時の通常使いにも適している《写真撮影 中野英幸》
  • ルノー メガーヌR.S. 改良新型
  • 強めの制動をすると、ハンドル操舵角を固定していても、クルマがイン側へと切れ込み、想像よりもヨーが出て、強く巻き込むような動きをする
  • ルノー メガーヌR.S. 改良新型
  • フロントリップスポイラーは低い位置にある 車体下面に流れる空気の量を制限しているようだ
  • 接地面とホイールまでのハイトが5センチに満たない35扁平のタイヤなので、硬さがそれなりに目立つ
  • ナパレザー/アルカンターラステアリングホイールは、手にしっとりとなじむ感触。剛性感の高いステアリングフィールとよく合う
  • ルノー メガーヌR.S. 改良新型
  • ACC作動時、アクセルペダルから降ろした右足を置くエリアがあるのも良い。オフモード時の通常使いにも適している
  • R.S.のロゴが光るフロントセミバケットシート。身体にものすごくフィットするため、加減速Gや旋回横Gが発生しても、身体がずれることはほぼない
  • 6:4分割が可能な後席シートはスペースが広く、使い勝手も良い
  • フロントから流れてきたエアを、リアエンドで抜くリアバンパー下の大型ディフューザー。外部からは見えないが、奥行きが深く、まるでレーシングカーのようだ
  • 19インチアロイホイールに、235/35R19サイズのブリヂストンポテンザS001を装着。フロントブレーキキャリパーにはブレンボの刻印が光る
  • ACC作動時、アクセルペダルから降ろした右足を置くエリアがあるのも良い。オフモード時の通常使いにも適している
  • 高速道路でも、わずか数秒で制限速度に到達してしまう。日本の公道では、一瞬の加速フィールを味わうのが限界だろう
  • ルノー メガーヌR.S.と吉川賢一氏