【三菱 デリカD:5 1400km試乗】とりとめもない旅へと駆り立てる3つの要素[前編] (18/32)

自動車試乗記

宮古に近づくにつれ、川幅が次第に広がる。
宮古に近づくにつれ、川幅が次第に広がる。《写真撮影 井元康一郎》
  • 三菱 デリカD:5 アーバンギア。下段のランプが前照灯なのが、フロントマスクの大きな特徴だ。
  • 三菱 デリカD:5 アーバンギア。広大なフロントウインドウという特徴は健在。顔つきは改良にともない激変した。
  • 三菱 デリカD:5 アーバンギア。バックドアには「DELICA」のロゴが。
  • 三菱 デリカD:5 アーバンギア。フロントエンドのデザインは三菱自動車のアイデンティティマスク「ダイナミックシールド」に則ったものに。
  • 三菱 デリカD:5 アーバンギア。アッパーボディの絞り込みの小さなスクエアフォルムが特徴。
  • フロントシート。改良でダイヤモンドステッチをあしらったデザインに変わった。あまり趣味が良いとは言えない。
  • ダッシュボードのデザインも全面変更。アウトドアムードよりラグジュアリーさを重視したものに。
  • 試乗車は2列目がキャプテンシート。ベンチシートも選べる。
  • 3列をフルに使ってもその後ろにそこそこのラゲッジスペースが残る。
  • 岩手県一関市で行われた熱気球レースの取材がメインイベントだったが、さらに遠くへ。
  • 北上の平原にて。
  • ヘッドランプ点灯状態をサイドから。
  • 北上山地の区界(くざかい)にて記念撮影。
  • 背景にあるのはJR山田線の橋梁。ローカル線の中のローカル線だが、沿線の景観は圧巻。
  • 宮古へと流れる閉伊川流域にて。
  • 宮古へと流れる閉伊川流域にて。
  • JR山田線は閉伊川を幾度となく橋でまたぐ。独特の景観である。
  • 宮古に近づくにつれ、川幅が次第に広がる。
  • 宮古郊外の田老にて。背景は震災遺構のひとつ、たろう観光ホテル。
  • 陸中山田の入り江にて。JR山田線はもともとこの山田を通って釜石に通じる路線だったが、震災を機に三陸沿岸区間が第三セクターとなり、今では宮古止まり。
  • 津波で甚大な被害を受けた陸前高田にて。
  • 陸前高田の東日本大震災津波伝承館。
  • 福島県南相馬市と並んで知られる“奇跡の一本松”。枯死したため伐採し、防腐処理を施したうえで元の場所に戻された。
  • 陸前高田の海岸に植えられた松の幼木。順調にいけば数十年後には松原になる。もっとも光景は防潮堤に遮られ、陸前高田市街からは直接見ることはできないが。
  • 津波伝承館には津波の威力を物語る展示が多数。