【テスラ モデル3 2900km試乗】驚異的な性能だが、まだ万人にオススメはできない[後編] (4/30)

自動車試乗記

テスラ モデル3 ロングレンジAWDのリアビュー。
テスラ モデル3 ロングレンジAWDのリアビュー。《写真撮影 井元康一郎》
  • 非常にスリークなイメージのテスラ モデル3 ロングレンジAWDのエクステリア。京都・宇治にて。
  • テスラ モデル3 ロングレンジAWDのサイドビュー。
  • テスラ モデル3 ロングレンジAWDのフロントビュー。
  • テスラ モデル3 ロングレンジAWDのリアビュー。
  • ヘッドランプ点灯。可変配光型のアクティブハイビームではなく、シンプルなハイ/ロービーム自動切換え式。
  • 緻密な空力デザインはモデル3の特徴のひとつ。フロントエンドの造形も気流を斜め上に跳ね上げるような処理を持っていた。
  • フロントシート。デザイン、仕立ては質素だが疲労感は非常に小さく、機能的には優れていた。
  • インパネからダッシュボードにかけて。一般的なクルマの概念を超越したシンプルさ。
  • ステアリングホイール上の小さな十字キーを駆使することで大半の機能操作が可能であった。
  • ドアハンドルやスイッチ類の材質も質素。トリムにはスエード調の表皮が張られている。
  • センターコンソール部。大容量の物入れがひとつ、でーんと鎮座。デリカシーより機能一点張りというのは、アメリカ車らしいおおらかな部分であった。
  • グラストップは車内を明るくするのに大いに貢献した。ただし夏季はそれなりに暑さを感じるであろう。
  • リアシート。足元空間は全長4.7m級のセダンとしてはもっとも広いもののひとつであろう。
  • 後方視界。グラストップとリアガラスは1枚で、遮光率の違いだけで境界を作っている。
  • リアシート後方のトランク。スクエアな形状で大荷物を載せるのにもなかなか良さそうだった。ボード下には大容量のサブトランクがある。
  • フロントボンネット下もラゲッジスペースが備えられている。
  • ダッシュボード中央に置かれたインフォメーションディスプレイ。ワイド画面なのでカーナビの縮尺を過度に縮小しなくても広い地域を表示できる。
  • インターネットラジオで音楽を聴きながらドライブした。オーディオは標準装備品としてはこのうえなくパワフルであった。
  • レーダー、レーザー、カメラでクルマの全周囲を監視。その様子をディスプレイに映すこともできる。こんなに見えているのかと驚くほどだった。
  • 鈴鹿の手前、東名阪自動車道御在所サービスエリアにて。
  • 福岡のテスラ・スーパーチャージャースポットはコメリパワー須恵店の敷地にあった。
  • アメリカ車といえば大味という先入観があるが、モデル3は山岳路で屈強な足腰を見せた。
  • タイヤは韓国ハンコック「VENTUS S1 evo3」でサイズは235/40R19。アンダーステアの出方は素晴らしかったが、乗り心地は固め。
  • リアフェンダーに向けてのキャビンの絞り込みはホンダ車に似たものがあった。両社の空力設計のポリシーが近いのだろう。
  • 実に伸びやかなシルエット。そして、現代のクルマとしてはドアやノッチバックの隙間がかなり大きい。