【ホンダ ヴェゼル ハイブリッドRS 900km試乗】ファミリーカーとしてメチャクチャ使い倒せる[前編] (6/20)

自動車試乗記

フロントAピラーをもう少し立て、リアドアの切り欠きが後方に行くにつれて落ち込むのをもう少し緩くすればもっと乗降性は良くなりそう…だと思ったが、現状でもデザインのために使い勝手を犠牲にしたと感じられるほどではなく、実用性は十分以上。
フロントAピラーをもう少し立て、リアドアの切り欠きが後方に行くにつれて落ち込むのをもう少し緩くすればもっと乗降性は良くなりそう…だと思ったが、現状でもデザインのために使い勝手を犠牲にしたと感じられるほどではなく、実用性は十分以上。《写真撮影 井元康一郎》
  • ホンダ ヴェゼル ハイブリッドRSのフロントビュー。フェンダーアーチモールはピアノブラック光沢仕上げ。あくまでオンロード主体であることを意識させられる部分だ。
  • ホンダ ヴェゼル ハイブリッドRSのリアビュー。伊東孝紳前社長時代に提唱された「エキサイティングHデザイン」テイストが最も色濃い1台。
  • フロントフェイス。左右のライトとグリルをブーメラン型に配する「ソリッドウィングフェイス」と名付けられた顔デザイン。
  • リアのデザインは比較的オーソドックス。
  • ヴェゼルはクーペライクSUVとして成功したが、ボディシェルのシルエットを見ると実はスペース重視であることがわかる。
  • フロントAピラーをもう少し立て、リアドアの切り欠きが後方に行くにつれて落ち込むのをもう少し緩くすればもっと乗降性は良くなりそう…だと思ったが、現状でもデザインのために使い勝手を犠牲にしたと感じられるほどではなく、実用性は十分以上。
  • フロントからリアに向けたフェンダーラインは結構綺麗。
  • ヘッドランプ。ハイ/ロービーム自動切換え式。上部にはクロームメッキのアイラインが入る。
  • RSは専用の空力的付加物がフロントエンド、サイドスカート部などに装着される。
  • タイヤはダンロップ「エナセーブEC503」。グリップ力は車重に対して十分以上だが、しなやかさでは最新のタイヤに劣る。
  • 前席。スエード素材が随所に使われており、上質感は前期型より増した。
  • 助手席側から。シートは初期型と形状が変わり、ホールド性は大幅に向上した。
  • 後席。普通に使うぶんには何の文句もないという十分な広さであった。
  • 荷室。広いだけでなく使い勝手も良かった。
  • ルーフレールは飾りではなく、キャリアをマウントできる。
  • ヴェゼル ハイブリッドRS。奥只見湖畔にて。
  • 龍王峡にてオフロードも少し走ってみたが、足とグラベル路の愛称は良くなく、オンロードのほうが断然良かった。
  • ヴェゼル ハイブリッドRS。福島県檜枝岐村にて。
  • ヴェゼル ハイブリッドRS。奥尾瀬近くのブナ林を駆ける。
  • ヴェゼル ハイブリッドRS。国道352号線奥只見湖岸区間にて。