【ノスタルジック2デイズ2020】クラシックモーターショー…前の東京オリンピックの頃に走っていた車なんかも (31/39)

自動車ニュース

ノスタルジック2デイズ2020
ノスタルジック2デイズ2020《撮影 中込健太郎》
  • オリンピックイヤーだからこそ懐かしみたい1964年をテーマにした企画展も。ノスタルジック2デイズ2020開催。
  • コロナウイルス肺炎のリスクで、各イベントが中止されるなか、開場時間には長蛇の列ができていた。
  • 生沢徹がドライブするスカイラインが、式場壮吉の駆るポルシェを抜いたのも、1964年のこと。そおシーンが再現されていた。
  • 2020年1月に亡くなった砂子義一さんん。レジェンドドライバーはこれまで11回毎回ノスタルジック2デイズの会場に駆けつけてくれていた方でもある。レジェンドドライバーの訃報を悲しむ来場者は多い。
  • 比較的会場周辺の人出自体が少なめな中、今年も盛況を博していたノスタルジック2デイズ。
  • サーキットの狼の作者池沢早人師さんのトークショーに合わせて、主人公風吹裕矢の愛車を模したロータスヨーロッパSPも特別展示された。
  • ステージプログラムも多数。選ばれし10台で紹介されるスカイライン2000GT-A。
  • ワクイミュージアムではステアリングの革巻き工程の実演を会場で行っていた。細やかな手作業は日本人には得意とするところであり、素材の革の見立ても、オリジナルに勝るとも劣らない厳格なものだ。
  • ワクイミュージアムビスポークとして、リフレッシュしたシルバーシャドウ系モデルを紹介している。常にバックオーダーを抱える人気なのだそうだ。自動車史の中でもエポックメイキングな技術がふんだんに盛り込まれたクルマを現代でも日常の足として使えるレベルに。高いレストア技術が紹介されていた。
  • レストアしたシルバーシャドウ。ドアに最初に扱ったディーラーの銘板が貼ってあったので、それも復元したという。
  • ワクイミュージアムで復元途中のコーニッシュクーペ。メカニズムの一つ一つが、先進的で、モダンだ。
  • マツダは創立100周年の今年、レストアプロジェクトの最後に、この三輪トラックを仕上げており、間も無く最終完成を迎える。単に絶版車の復元ではなく、かつてどうしてこういうクルマを作ったか、志を学び、気づきを得ることが本質、とマツダ広報では話す。
  • マツダの展示。綺麗なレストア車もさることながら、その過程での気づきや学びがまとめられており興味深かった。過去のクルマに学び、先輩の志やチャレンジをあきらめない。クルマづくりで受け継いでいきたいことがそこにはあるという。
  • リプロダクトのバンパーを装着したR32 GT-R。オーナーにとっては心強い存在だ。
  • これも注目の的の一台。綺麗なボルボP1800、クラシカ横濱ブースにて。会場で販売されていた。
  • リスターベルSTRはEスポーツとコラボレーション。往年の名車を今できる形で実現したSTRと、誰でも気軽にドライビング体験で白熱できるEスポーツには相通じるところがある。
  • レーシングヒーローブースでのデモンストレーション。プロもトレーニングに使うマシンでの「走り」の体験。これもクルマの楽しみ方の一つだ。
  • オリジナル度の高い初代シルビアは、当時このクルマのボディを制作していた殿内製作所の流れを組む日本旧車協会のブース。
  • 日本旧車協会では、もっと旧車オーナーなど、趣味のクルマに寄りそい、そういう声を上げてコミュニケーションを密にして行ける存在になりたいと、ブースで呼びかけていた。
  • クルマ関連の書籍などが多数並ぶ蔦屋書店のコーナー。
  • 蔦屋書店の一角に並ぶミニカーもまた興味深い顔ぶれがそろう。
  • 2000GTボンドカー。これは子供たちからの注目されていた。
  • ビンテージカーヨシノには、ヨタハチを挟んだ2000GTはじめ、国産の旧車スポーツカーが多数紹介されていた。
  • 黎明期の軽自動車3台。フジキャビン、フライングフェザー、スバル360.このイベントならではの顔ぶれだろう。
  • フライングフェザーはオープントップになる。これも重心を少しでも下げるためという目的があったようだ。コンパクトなボディで最小限の移動手段を。むしろ今求められているモビリティの姿がここにある。