【日産 マーチNISMO S 700km試乗】想像をはるかに超えた痛快コンパクトハッチだった (9/27)

自動車試乗記

幅205mmのオーバーサイズタイヤを履くためアーチが増設されたフロントフェンダー。
幅205mmのオーバーサイズタイヤを履くためアーチが増設されたフロントフェンダー。《撮影 井元康一郎》
  • 日産マーチNISMO Sのフロントビュー
  • 日産マーチNISMO Sのフロントビュー
  • 日産マーチNISMO Sのリアビュー
  • 日産マーチNISMO Sのサイドビュー
  • 日産マーチNISMO Sの後ろ正面
  • バンパーはスポイラー形状に改められている。下部は整流効果を持つフローティングフィレット。
  • NISMO Sエンブレム
  • サイドアンダースカートはリア下方向に空気を流す形状。NISMO車は全般的にこういう形で、さらには日産のルマンカーとも共通性がある。古くからレースと市販車を両方やってきたオーテックらしさがにじみ出る部分だ。
  • 幅205mmのオーバーサイズタイヤを履くためアーチが増設されたフロントフェンダー。
  • タイヤはブリヂストン「ポテンザRE-11」。モデルとしては古いが鬼グリップタイヤの一種だ。
  • 空気圧は2.2kg/cm2と低め。固いタイヤの変形を効果的に使うナイスなセッティングだ。
  • ミラーまわり。白にオレンジのアクセントは結構洒落ているように思えた。
  • リアエンド。こちらもフロント同様、下端に整流効果を持つ別体のフィレットが。
  • 安定性向上を狙ってか、全長はノーマルより長く。
  • ルーフスポイラー
  • 1.5リットルエンジン。性能は大したことはないが、軽量ボディに大排気量エンジンの組み合わせによるパンチ力は出ていた。
  • マフラーもNISMO特製だ。
  • コクピットまわり。
  • 前席はニスモのシート。ノーマルとはまったく別物のスポーツシートだ。
  • ステアリングはバックスキンを一部に配したスポーティタイプ。
  • メーター。レッドゾーンは6500rpmから。
  • 5速MTのシフトレバー。
  • センターコンソール。内装は全体的にプラスチッキーで、東南アジア向けのバジェットミニカーらしさが出てしまっていた。
  • ミニカークラスだが、リアシートの空間はそこそこ確保されている。
  • カーゴスペースはAセグメントミニカーの中では大きめ。