【マツダ CX-3 3200km試乗】もはや“デミオクロスオーバー”とは言わせない[前編] (17/30)

自動車試乗記

曇り空の下では本来のマシングレーの色が強調される。
曇り空の下では本来のマシングレーの色が強調される。《撮影 井元康一郎》
  • マツダ『CX-3』Lパッケージ。鳥取・琴浦にて。
  • マツダ『CX-3』Lパッケージ。鳥取・琴浦にて。
  • マツダ『CX-3』Lパッケージ。快晴の直射日光を浴びてもハイライトからの陰影がよく出る。
  • マツダ『CX-3』Lパッケージ。内装デザインはデミオとほぼ共通だが、CX-3のほうが情感面でエクステリアとのバランスが取れているように思えた。
  • 6速MTのシフトノブ。ギアの入りは非常に良い。
  • マツダ『CX-3』Lパッケージ。スペシャリティSUVとしてみると、タイト感がかえって好印象であった。
  • リアシートはSUVとしてはかなり狭い部類。
  • マツダコネクトのディスプレイが実装されたダッシュボード。
  • スエードのトリムはなかなかお洒落だった。
  • 凝った意匠というだけでなく、タッチも上質だった。
  • タイヤはサイドウォールの柔軟性が高められた新チューンのトーヨー「プロクセスR52A」。215/50R18はあまり一般的なサイズでないため、アフターマーケットでのタイヤの選択肢は限られる。
  • マツダ『CX-3』Lパッケージ。
  • デミオのプラットフォームを流用。本格的なリフトアップは行われておらず、最低地上高差はタイヤの半径ほどもないが、ちょっとクリアランスの余裕が増しただけでも荒れ道での気遣いは減る。
  • ワインディングロードでの敏捷性はミニSUVとしてはとても良いほうだった。
  • マツダ『CX-3』Lパッケージ。山口・秋吉台にて。
  • 一見、かなりのこってり系デザインだが、日本家屋と並べてみると思いのほか調和性が高く、欧州デザインとは違いがあることが実感される。
  • 曇り空の下では本来のマシングレーの色が強調される。
  • 秋吉台にて。ガンメタリック系のカラーとしては、異例なほどに空の色をよく反映した。
  • 桜島をバックに記念撮影。
  • 山口県の日本海沿い、宇田郷にて。夕日を浴びるとグラデーションがことのほか美しく出現した。
  • 露出アンダーで夕映えを撮ってみた。ボディ表面のテンションの高さが見て取れるだろう。
  • 山口・宇田郷にて、日本海に沈む夕日をついでに記念撮影。
  • 猛禽類的な目つきは欧州車ライク。
  • 兵庫北方・朝来にて記念撮影。
  • 車窓から熊本・球磨川を眺める。SUV的開放感というよりはクーペライクなパーソナル空間が先に立つ雰囲気。