【岩貞るみこの人道車医】「モンスター歩行者」増える日本の道路事情を考える (1/10)

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オーストラリアの道路に見つけた「REFUGE ISLAND(避難島)」の標識。車両優先だが歩行者が横断することができる。歩行者側にも安全意識と緊張感がなければ歩行者事故はなくならない
オーストラリアの道路に見つけた「REFUGE ISLAND(避難島)」の標識。車両優先だが歩行者が横断することができる。歩行者側にも安全意識と緊張感がなければ歩行者事故はなくならない《撮影 岩貞るみこ》
  • オーストラリアの道路に見つけた「REFUGE ISLAND(避難島)」の標識。車両優先だが歩行者が横断することができる。歩行者側にも安全意識と緊張感がなければ歩行者事故はなくならない
  • バス停のそばにあるREFUGE ISLAND
  • すぐ先に見える、REFUGE ISLAND。ちなみに、この場所では、反対車線からきたときには、標識はなかった。
  • こちらは、日本でもみかける、横断歩道上に設けられた、避難島。住宅街や学校のそばにあり横断歩道自体がハンプになって、時速25kmに下げるよううながしている。この道自体は時速40km制限。
  • 横断する歩行者に、左右を注意するよう呼びかける「LOOK」の文字。
  • こちらはハンプ。横断歩道のないタイプは、歩行者がわたれないよう、柵がつけられている。
  • 同じくハンプ。
  • ラウンドアバウト。いたるところにある。
  • 歩行者は押しボタン式。同方向のクルマの信号が青になるときと、ならないときがある。歩行者信号が青になってから、半分もわたらないところで赤信号になるほどせかす。
  • T字路に設けられた感応式の信号機。右折するときは青に変わるのを待つが、左折は、一時停止して安全が確認できれば赤でも曲がることができる。