トヨタ プリウスPHV 新型は、プリウス 以上の“特別なクルマ”になったのか…実燃費・電費を検証 (15/28)

自動車ニュース

野辺山から清里経由で甲府盆地へ向けて走行中。下り坂でEV状態が復活している。
野辺山から清里経由で甲府盆地へ向けて走行中。下り坂でEV状態が復活している。《撮影 井元康一郎》
  • トヨタ プリウスPHV 新型で650kmを走行し、エネルギー効率を検証。写真は神奈川・相模原の三菱自動車ディーラーにて最後の急速充電をおこなっているところ。
  • 満充電時のエアコンOFF航続距離は65.3km。バッテリー残量の減少に正比例する形で数値が減っていく。
  • ドライブ冒頭、都心を走行中。渋滞時では電費が伸び悩むが、それでも結構パフォーマンスがいいなという感触はこの時点であった。
  • 川越街道を走行中。流れはスムーズで、しかもそれほどスピードも速くないというのはEVにとって最も追い風のコンディション。
  • いよいよ航続距離残が少なくなってきた。EVモードからハイブリッドモードに切り替わったのはスタートから59.7km地点。
  • ハイブリッドモードになると、このように航続距離残がバー表示になる。
  • 無人の急速充電スポットで充電中。
  • 無人の急速充電スポットで充電中。
  • 純電気自動車に比べるとバッテリー容量が小さいため、充電のペースは遅い。が、充電量の絶対値も小さいため、20分以内で終了する。
  • マイルームモードの表示。下のバー状のインジケーターがプラスに振れているときは充電が使用電力に優越している状態。
  • 蓄電率が上限に達すると自動終了する。急速充電器で強引に満充電できない仕様になっているのは良心的。
  • 大河ドラマ「真田丸」でも話題になった真田本城にて記念撮影。
  • 季節外れの雪に見舞われながら信州をドライブ。
  • 標高の高い長野・野辺山と言えども、4月中旬にこの雪景色は珍しい。
  • 野辺山から清里経由で甲府盆地へ向けて走行中。下り坂でEV状態が復活している。
  • 旅行中一度だけ、スパランドホテル内藤で普通充電を行った。館内がお楽しみ盛りだくさんであったのはラッキーだった。
  • 豊田自動織機製の普通充電器。
  • 車内の情報ディスプレイには充電終了までの目安時間が表示される。
  • 充電が進むにつれ、2つ、3つと点灯していくダッシュボード上の充電インジケーター。
  • トヨタ プリウスPHV 新型
  • トヨタ プリウスPHV 新型
  • 急速充電ポートと普通充電ポートの2つが装備されるが、トヨタの充電サービスが急速充電に冷淡であることを考えると不要かもしれない。最安グレードは最初からオプションだが、それ以外のグレードはレスオプション扱いで、つけないと安くなる。
  • 相模原の三菱自動車ディーラーにて最後の急速充電中。充電電流50Aは今回の充電中最速であった。
  • エアコンONでの航続残2.2kmを残して帰着。ドライブ中、晴天だったのは最終日だけで、それも時々曇りだったが、ソーラー発電の数値は最終日だけでかなり上積みされた。
  • 1kmごとの電費を表示させてみた。ゲージは5kmにもできる。燃費、電費の推移はやはり分単位ではなくキロメタージュのほうが格段に良い。