【トヨタ C-HR 700km試乗】実用性に欠けるのも「トヨタのねらい通り」…井元康一郎 (2/16)

自動車試乗記

横顔。極端に切れ長の目が特徴的。
横顔。極端に切れ長の目が特徴的。《撮影 井元康一郎》
  • トヨタ C-HR S-T。桜の咲く栃木・渡良瀬遊水地にて。
  • 横顔。極端に切れ長の目が特徴的。
  • トヨタ C-HR
  • 渡良瀬渓谷にて。良路での快適性はこういう道では失われる。
  • 渡良瀬渓谷にて。スタイリングはマッシブで凝縮感もある。
  • 群馬~栃木県境の細尾峠にて。
  • 群馬~栃木県境の細尾峠にて。冬季の落石の片付けなどが終わっておらず、途中で引き返した。
  • 側面をたる型にして空気を整流することを狙ったものと思われる造形。力強さが感じられる。
  • リアドアのハンドルの取り付け位置はかなり高かった。
  • C-HRのフロントグリル
  • リアガラスの傾斜角は強い。ユーティリティに引きずられずデザイン優先を貫いた潔さはスペシャリティモデルらしい。
  • デザイン優先ゆえ後席の居住性は悪い。ヘッドクリアランスを稼ぐためにヒップポイントがかなり下げられているうえ、頭の横が壁になっており、閉じ込められているような感覚。
  • 前席からの斜め後方~後方にかけての視界も良くなかったが、クーペと思えば大いにあり。
  • デザインテーマはひし形。内外装の随所にひし形があしらわれていた。
  • サイドシルのスカッフにもひし形が。
  • 総走行距離695.7km。印象としては短・中距離ドライブに向いていそうだった。