【GARMIN ForeAthlete 920XTJ インプレ前編】水中での心拍モニターも実現する最高峰GPSトレーニングウォッチ (12/20)

自動車ニュース

別売アクセサリーの新型ハートレートセンサーHRM-Tri。水中での使用が可能となり、ランニングダイナミクスの計測に必要はGセンサーも内蔵する。ただ、センサーが分厚くなり色使いも派手になったことには抵抗を感じる人もいるかもしれない。
別売アクセサリーの新型ハートレートセンサーHRM-Tri。水中での使用が可能となり、ランニングダイナミクスの計測に必要はGセンサーも内蔵する。ただ、センサーが分厚くなり色使いも派手になったことには抵抗を感じる人もいるかもしれない。《撮影 山田正昭》
  • GARMIN ForeAthlete 920XTJ
  • 今までの900番代のモデルは、腕時計でないものを腕時計のように装着する感じだったが、本機は多機能な腕時計といえるサイズになった。
  • 時計モードが復活し、腕時計として日常使いできるようになった。奇をてらわない時計表示は見やすく好印象。
  • 裏ブタは腕の丸みに合わせて湾曲している。4つ並んだ丸いものはUSB接続するための電極。
  • 本体左側には電源/バックライトボタンとメニューボタンがある。取扱説明書では「ボタン」ではなく「キー」と表記しているが、確かにそんな感じだ。
  • 本体右側には上下のスクロールボタンがある。手探りでもボタンの位置が分かりやすく、操作感も適度なストロークがあって心地よい
  • 本体下部には、900番代モデルに共通の特徴である2つのボタン、EnterボタンとBackボタンがある。
  • 筆者の細めの腕に装着しても、無理矢理な感じは全く無い。
  • ベルトの幅が広く、それに合わせてバックルの針も板状になっている。フィット感が高く、緩めにつけても動きにくい。
  • 付属の充電クレードル。ForeAthleteシリーズのクレードルはつぎつぎと刷新されてきたが、その中でも間違いなく一番使いやすい。
  • このように充電できるほか、このクレードルでパソコンと接続し、ソフトウエアのアップデートなどができる。
  • 別売アクセサリーの新型ハートレートセンサーHRM-Tri。水中での使用が可能となり、ランニングダイナミクスの計測に必要はGセンサーも内蔵する。ただ、センサーが分厚くなり色使いも派手になったことには抵抗を感じる人もいるかもしれない。
  • HRM-Triの裏側。皮膚に触れる電極の位置が変わり、肌に密着しやすくなった。また、電極の周りにすべり止めのゴム素材が使われている。
  • センサーはベルトから取り外せないが、電池の交換は自分でできるようになっている。
  • パソコンに無料ソフトのGARMINエクスプレスをインストールし、本機を認識させることで、本機のソフトウエアをアップデートしたり、パソコン経由でアクティビティのデータをGARMINコネクトにアップロードすることができる。
  • 時計の画面。このとき本機はパワーセーブモードになっており、バッテリーライフは4ヶ月もある。
  • パワーセーブモードでもライフログ機能は稼働しており、このようにステップ数(歩数)などをいつでも表示できる。もちろん、ライフログ機能の特徴であるムーブバーも表示され、一定時間運動しないと、音と振動で知らせてくれる。
  • ランニングでの表示の一例。走行距離、経過時間、心拍数を1画面に表示している。表示項目は1~4個まで設定でき、表示するデータも自由にカスタマイズ可能だ。
  • 本機の特徴であるランニングダイナミクスの表示。ピッチや体の上下動が表示され、エネルギー消費の少ないランニングフォームを追求することができる。
  • 本機にプリセットされているアクティビティのひとつに、トライアスロンがある。一般的なランニングウォッチではあり得ない設定だ。