【GARMIN VIRB-J XE インプレ中編】強力なブレ補正、スマホやOBD2との連携も自在 (9/25)

自動車ニュース

パソコン用の専用ソフトVIRB-Edit。日本語への翻訳がおかしなところもあるが、ソフト自体は非常によくできていて使いやすい。
パソコン用の専用ソフトVIRB-Edit。日本語への翻訳がおかしなところもあるが、ソフト自体は非常によくできていて使いやすい。
  • スチールチューブマウントでバイクにカメラを固定。最近のバイクはバーハンドルが多いので、ハンドルへの固定もおすすめだ。
  • ヘルメットにカメラを固定してカートの走行を撮影。夕暮れ時だったがブレずに撮影できた。
  • 一般的な動画編集ソフトとおなじ感覚で、動画のカット編集や連結ができる。トランジションも搭載している。
  • スマートフォン用の専用アプリ。まず最初に「設定を開く」をタップしてWi-Fiを接続する。
  • このようにモニター画面を見てカメラの向きを確認しながら、撮影や設定ができる。カメラを横向きにするとモニターが全画面表示になる。
  • 本機のマイクロSDカード内の動画をスマートフォンで再生することも可能だ。
  • 設定項目は非常に多彩で、ホワイトバランスも任意に設定できる。
  • GARMINのフリーソフトであるGARMINエクスプレスを使って本機をパソコンに接続すると、ソフトウエアの更新ができる。
  • パソコン用の専用ソフトVIRB-Edit。日本語への翻訳がおかしなところもあるが、ソフト自体は非常によくできていて使いやすい。
  • 助手席ウインドウに取り付けて撮影。夜間でも無難にまとめた映像だ。感度が最大まで上がっているはずだが、ノイズはさほど多くない。
  • 後席のウインドウに貼り付けて撮影。ドライブレコーダーではないので、気軽にいろいろなカメラアングルを試したい。
  • 画像では分からないが、タイムプラス撮影した映像。走行距離と再生時間をみれば早送り映像になっていることが分かる。タイムプラスはロングドライブの記録としては最適だ。
  • バイクに取り付けて撮影した映像。画面左下に写り込んでいるのはヘッドライトだ。
  • タンクの上に固定した映像も撮影してみた。バイクと一目でわかるという意味では一番いい。
  • ヘルメットに取り付けて撮影。ハンドルの低い前傾姿勢のバイクだと、ハンドルやメーターが映らない。アメリカンならおすすめの撮影スタイルだ。
  • サーキット走行を撮影。OBD2スキャンツールなしでも速度を含めこれだけのデータが表示される。
  • OBD2スキャンツールを接続して撮影した動画は、テンプレートを適用することでそのデータをみることができる。
  • このテンプレートではMAF(MAss Flow)流量やトルクの表示があるが、数値が出ていない。OBD2スキャンツールから撮れるデータは車種ごとに異なり、やってみないとわからない。
  • OBD2スキャンツールを使っていなくても、テンプレートの変更はもちろん可能。それなりに見栄えのするものになる。
  • サーキット走行の映像にOBD2のデータをオーバーレイ表示。さらにラップタイムも表示。テレビゲームさながらだ。
  • オーバーレイ表示するデータは自由に編集して新しいテンプレートとして保存できる。ちょっとやり過ぎだが、こんなテンプレートを作ってみた。画面中央の折れ線グラフは水温、エンジン回転数、速度の変化を示したもの。
  • 走行したコースをGoogleマップに重ねて表示することもできる。これでサーキットのライン取りも確認できるか? と思ったが、それは無理だった。GPSによる測位を1秒に10回くらい実行すれば精度が上がるはずなので、改良してほしいところだ。
  • VIRB-Editで編集した映像は、オーバーレイを入れ込んだ動画として書き出すことができる。
  • 別売のスチールチューブマウント。自転車、バイクはもちろん、自動車のロールケージへの固定にも使えそうだ。
  • カメラを取り付けるとこのようになる。