外装カスタムにはさまざまなアイテムが用意されているが、近年のアウトドアブームでルーフまわりのアッパー系カスタムに注目し、先に開催された大阪オートメッセで見つけたルーフトップのカスタム自慢車両をピックアップしてみた。
装着例を見るとキャリアに加えてルーフトップテントも一大勢力にありつつあることが分かる。取り付けるだけでアッパーまわりのカスタムが可能な大物アイテムだ。ルーフボックスやキャリアなどもデザインにこだわったり+αのカスタムを施して個性的なルーフトップデザインを作ろう。
ジムケンタックのジムニーにはGIWORKSのアルミルーフテントを装備。サイドタープは回転させて展開/収納ができるアイデアパーツ。こちらもアルミフレームを使った軽量アイテムだ。
GR8はハイエースに折り畳み式ルーフテントを装備してアピール。折りたたむとフラットなパネル形状になるシンプルデザイン。展開すると高さ105cmの余裕のサイズのテントが現れる。
三菱自動車のブースに展示されていたデリカD:5にはフラッグスのルーフトップテントを装備。横開き式のカバーを開けると中にテントが収納されている仕組み。かなりの容積が有り居住性も高そう。
AGSのプラドにはGIWORKSのアルミルーフトップテントが装備されていた。ブラックアウトしたボディがプラドのルーフに乗っかっているだけでアウトドアイメージを盛り上げることができる。
ダイハツブースに登場したでもコンセプトカー。アトレーデッキバンをベースにGIWORKS製のルーフトップテントを装備。テントのトップパネル部分をラッピング処理してボディとの統一感を図った
ルーフボックスの形状にも注目。アトリエアールヌーボーのジムニーにはルーフとほぼ同じサイズのルーフボックスを装備。カラーリングもボディ同色に合わせてコーディネート。
ルーフ上のカスタムアイテムとしてルーフボックスにも注目。ゴードンミラーのNV200にはボディと同系のカラーで仕上げられたボックスを設置。実用性とデザイン性を兼ね備えた。
ウインドウディフレクターを装備したルーフラックもある。ブランド名などをレタリングしたデザインで個性を発揮する。ダイハツブースのロッキーに装備されていたYAKIMAもカッコいい。
ルーフに載っけるアウトドアギアだけでも個性を発揮でいる。色鮮やかなカヌーを積載したオフロードサービスタニグチのジムニーはどこに行っても目立つ存在だ。
《text:土田康弘》