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全国区のハイレベルなサウンドコンペ『まいど大阪 秋の車音祭 2020』が大開催!! 注目車両リポート Part2

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全国区のハイレベルなサウンドコンペ『まいど大阪 秋の車音祭 2020』が大開催!! 注目車両リポート Part2全 51 枚写真をすべて見る

11月8日に南港ATC(大阪府大阪市)にて開催された『まいど大阪 秋の車音祭 2020』の、参加車両リポートの後編をお届けする。当サイトの登録店からエントリーした注目車両をピックアップし、機材の陣容からサウンドインプレッションまでを紹介していく。

トヨタ・C-HR(オーナー/湯浅卓也さん)by クァンタム

トヨタ・C-HR(オーナー/湯浅卓也さん)by クァンタムトヨタ・C-HR(オーナー/湯浅卓也さん)by クァンタムトヨタ・C-HR(オーナー/湯浅卓也さん)by クァンタムトヨタ・C-HR(オーナー/湯浅卓也さん)by クァンタムトヨタ・C-HR(オーナー/湯浅卓也さん)by クァンタム
カーオーディオ歴は20年という湯浅さんはC-HRで参戦した。当車に積まれている機材は以下のとおり。メインユニットとしてカロッツェリアのサイバーナビXシリーズを使い、その内蔵パワーアンプでZRスピーカーラボのフラッグシップライン、エクストラヴァガンスの2ウェイシステムをドライブする。そしてサブウーファーにはカロッツェリアのTS-W1000RSをチョイスし、それを駆動するパワーアンプには同じくカロッツェリアのPRS-D800を選択。コンセプトは「内蔵パワーアンプシステムの限界への挑戦」。コンパクトな機材レイアウトでどこまでの音が出せるかに挑んでいるというわけだ。試聴してみるとスムーズできめ細やか。質感も至って良好。心地良いサウンドが堪能できた。

日産・セレナ(オーナー/原 昌弘さん)by Jクラブ

日産・セレナ(オーナー/原 昌弘さん)by Jクラブ日産・セレナ(オーナー/原 昌弘さん)by Jクラブ日産・セレナ(オーナー/原 昌弘さん)by Jクラブ日産・セレナ(オーナー/原 昌弘さん)by Jクラブ日産・セレナ(オーナー/原 昌弘さん)by Jクラブ日産・セレナ(オーナー/原 昌弘さん)by Jクラブ
原さんは6年前から手を掛けているというセレナで参加した。なお、現在のシステムが完成されたのはイベントの1か月前。ミッドウーファーが交換されたとのことだ。搭載機材の陣容は以下のとおり。ソースユニットとしてカロッツェリアのサイバーナビXシリーズを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIをチョイスしている。パワーアンプにはJBLの4chモデル×2台を使用し、フロントスピーカーはブラムの上級ライン、シグネチャーシリーズで統一した。サブウーファーにはスキャンスピークのモデルを採用している。普段はJ-POPを中心に聴いているとのこと。その音は、バランスが良くナチュラル。ボーカルの押し出し感も良好で、生き生きとしたHi-Fiサウンドが展開されていた。

ホンダ・N-ONE(オーナー/野﨑 直さん)by パラダ

ホンダ・N-ONE(オーナー/野﨑 直さん)by パラダホンダ・N-ONE(オーナー/野﨑 直さん)by パラダホンダ・N-ONE(オーナー/野﨑 直さん)by パラダホンダ・N-ONE(オーナー/野﨑 直さん)by パラダホンダ・N-ONE(オーナー/野﨑 直さん)by パラダホンダ・N-ONE(オーナー/野﨑 直さん)by パラダホンダ・N-ONE(オーナー/野﨑 直さん)by パラダ
野﨑さんはN-ONEで参戦した。ちなみに野﨑さんがカーオーディオを楽しみ始めたのは約30年前。しかしブランクが20年ほど空いたという。ところが車内の静音化に取り組もうとパラダを訪れ、カーオーディオ熱が再燃しシステムメイクを実行するに至ったとのことだ。使用機材の内訳は以下のとおり。ソースユニットとしてビーウィズのMM-1Dを使い、それにマッチのパワーアンプ内蔵DSPを組み合わせている。フロントスピーカーにはイートンをチョイスし、サブウーファーにはフォーカルのユートピアMシリーズのモデルを選択。それを鳴らすパワーアンプにはシンフォニ/クワトロリゴの2chモデルを使っている。試聴してみると、充実感がみなぎり解像度も高くクリア。バランスも整っていた。

日産・エクストレイル(オーナー/寺嶋 豊さん)by サウンドエボリューション ログオン

日産・エクストレイル(オーナー/寺嶋 豊さん)by サウンドエボリューション ログオン日産・エクストレイル(オーナー/寺嶋 豊さん)by サウンドエボリューション ログオン日産・エクストレイル(オーナー/寺嶋 豊さん)by サウンドエボリューション ログオン日産・エクストレイル(オーナー/寺嶋 豊さん)by サウンドエボリューション ログオン日産・エクストレイル(オーナー/寺嶋 豊さん)by サウンドエボリューション ログオン日産・エクストレイル(オーナー/寺嶋 豊さん)by サウンドエボリューション ログオン
寺嶋さんはエクストレイルで関東から駆け付けた。搭載機材の陣容は次のとおり。ソースユニットとしてアステル & ケルンのDAPを使い、コントロールユニットとしてクラリオンのナビを使用している。サブウーファーにはブラムを選択し、それを鳴らすパワーアンプにはキッカーをチョイス。そしてそれ以外はクラリオンのフルデジタルサウンドのユニットでシステムを構築した。なお、寺嶋さんがカーオーディオを始めたのは4年前。エクストレイルのオーナー仲間の中にフルデジタルサウンドを搭載した人がいて、その音にインパクトを受けたことがきっかけだという。試聴してみると瑞々しさがまずは好印象。そして低域の力強さも◎。ボーカルの凛とした佇まいにも良さが表れていた。

アウディ・Q5(オーナー/高橋邦行さん)by アミューズ

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カーオーディオ歴は15年になるという高橋さんは、アウディ・Q5で参戦した。なお、当車のシステムが完成したのはイベントの1か月前。クルマを新しくして機材を移設し、そのタイミングでツイーターとサブウーファーを新調したという。搭載ユニットのラインナップは以下のとおりだ。ソースユニットとしてソニーのウォークマンを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIを選択している。そしてツイーターにはムンドルフを使い、スコーカー以下他のスピーカーユニットはカロッツェリアの1000RSシリーズのモデルで統一。パワーアンプにはカロッツェリアXのRS-A99X×2台を使っている。その音は高域が繊細で低域は重くタイト。ボーカルにはハリがあり輪郭もシャープ。完成度が高かった。

アルファロメオ・ステルヴィオ(オーナー/小澤弦古さん)by サウンドワークス

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カーオーディオ歴は6年になるという小澤さんは、アルファロメオ・ステルヴィオでエントリーした。当車のシステムが完成したのはイベントの2か月前とのことだ。使用機材の顔ぶれは以下のとおり。ソースユニット兼DSPとしてETANI ONEを使い、パワーアンプにはカロッツェリアXのRS-A09Xを2台、サブウーファー用としてカロッツェリアのPRS-D700を使用。そしてフロントスピーカーにZRスピーカーラボの旗艦機エクストラヴァガンスをセレクトした。サブウーファーにはモレルを採用している。「女性ボーカルを中心に聴いているので声の質感を重視した」とのことだ。聴いてみるとステレオイメージの良さがまずは好印象。S/Nも高くレスポンスも上々。手応えあるハイエンドサウンドを楽しめた。

トヨタ・ブレイドマスター(オーナー/平賀章哲さん)by レジェーラ

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平賀さんは、システムを積み始めて4年になるというブレイドマスターで参戦した。当車に搭載されている機材は次のような顔ぶれとなっている。ソースユニットとしてフィーオのDAPを使用し、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIを採用している。そしてそれ以外のユニットはすべてブラックスで統一。パワーアンプにはグラフィックシリーズの4chモデルを2台用いて、フロント3ウェイスピーカーはマトリックスシリーズで固めた。サブウーファーも同シリーズ。なお、パワーアンプは今年の9月に入れ換えたばかり。それにより「S/Nが向上した」とのことだ。聴いてみるとなるほどS/Nが良好で音場の見通しが上々。またレスポンスが素早く軽快にリズムが刻まれる。快活なサウンドが堪能できた。

BMW・X3(オーナー/三好龍彦さん)by プロショップヴォーグ

BMW・X3(オーナー/三好龍彦さん)by プロショップヴォーグBMW・X3(オーナー/三好龍彦さん)by プロショップヴォーグBMW・X3(オーナー/三好龍彦さん)by プロショップヴォーグBMW・X3(オーナー/三好龍彦さん)by プロショップヴォーグBMW・X3(オーナー/三好龍彦さん)by プロショップヴォーグBMW・X3(オーナー/三好龍彦さん)by プロショップヴォーグ
カーオーディオ歴は25年になるという三好さんはBMW・X3で参戦した。このクルマにシステムを積み始めたのは2017年で、翌年に3ウェイ化が果たされ昨年にはサブウーファーボックスが作り替えられたとのことだ。使用機材は次のとおり。ソースユニットとしてアステル & ケルンのDAPを使い、プロセッサーにはブラックスのBRAX DSPを採用している。パワーアンプにはアークオーディオの上級モデルをチョイスし、フロント3ウェイスピーカー & サブウーファーはディナウディオのフラッグシップシリーズ、エソター2で構成されている。目指すは「楽しい音」。試聴してみると、音の輪郭がシャープでそれでいて余韻も美しい。低域のドライブ感も良好でリズミック。楽曲の世界に引き込む力も強かった。

《text:太田祥三》

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