カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! TOYOTA HIACE(オーナー・亀山和彦さん) by to be Style 後編

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カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!!  TOYOTA HIACE(オーナー・亀山和彦さん) by to be Style 後編
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ビーウィズのサウンドに惚れ込んでフルシステムを組んだオーナーの亀山さん。フロントスピーカーにはコンフィデンスIIIをチョイス、群馬県のto be Styleのインストールによりハイエースに最上級のサウンドを取り入れることに成功した。

ハイエースのドアを攻略
デザインもハイレベルな仕上げ

レジャーカーとして導入したハイエースに本格的なオーディオを組んだオーナー。ビーウィズのオールマイティなサウンドがお気に入り。レジャーカーとして導入したハイエースに本格的なオーディオを組んだオーナー。ビーウィズのオールマイティなサウンドがお気に入り。

レジャーカーとして導入したハイエースに本格的なオーディオを組んだオーナー。ビーウィズのオールマイティなサウンドがお気に入り。

ドアスピーカーはコンフィデンスIIIのC-130III。ドアを大胆加工してエンクロージャーを組んだスタイルが美しい。

ドアスピーカーはコンフィデンスIIIのC-130III。ドアを大胆加工してエンクロージャーを組んだスタイルが美しい。

ドアポケット部分などにもカスタム処理を施して、ドア全体に対してバッフル面を融合させるデザインとしているのも見どころ。

ドアポケット部分などにもカスタム処理を施して、ドア全体に対してバッフル面を融合させるデザインとしているのも見どころ。

ビーウィズのユニットが装着されたデモカー試聴で強く影響を受けたオーナーの亀山さん。現在乗っているハイエースの前にも2型のハイエースに乗っていたが、その頃からフルビーウィズを実践。そんなオーナーがビーウィズの良さを感じるポイントは「どんな曲にも対応できるオールマイティさ」だったという。J-POPからロック、Jazzまで、幅広いジャンルの曲を心地良く再生するサウンドに惚れ込み、フルシステムでの導入となった。

フロントステージに用いられているスピーカーはビーウィズのハイエンドモデルとなるコンフィデンスIII。ドアにはエンクロージャーを組んでC-130IIIをインストール。純正ドアはミッドバスの取り付け位置がリスナーに対して低く、ドアへのスピーカー取り付けが難しいとされているハイエースだが、ドアパネルを大胆加工してバッフル+エンクロージャーをインストール。サウンドクオリティ&定位の面でも最良の取り付けスタイルとした。

さらにサウンド面はもちろんデザイン的にもレベルの高いカスタム処理を完成させたのもこのドアの見どころ。ドア前方に人工スエードで処理したバッフル面を備えてミッドバスを取り付け。後方のドアポケット部分まで含めてデザイン処理が施され、純正ドアのラインを崩さない違和感ないデザインとしたのも見どころだ。

人工スエードを使った
Aピラーの仕上げは高級感満点

コクピットではコンフィデンスIIIのツイーター、ミッドバスがアピールし、ハイエンドオーディオの存在感を見せつける。

コクピットではコンフィデンスIIIのツイーター、ミッドバスがアピールし、ハイエンドオーディオの存在感を見せつける。

AピラーにはコンフィデンスIIIのC-50IIIをビルトイン。人工スエードを使ったピラーのカスタム処理も見どころとなった。

AピラーにはコンフィデンスIIIのC-50IIIをビルトイン。人工スエードを使ったピラーのカスタム処理も見どころとなった。

ツイーターにはしっかり角度が付けられている。またスピーカーグリルのまわりにはステッチを施すなど、デザイン面にも注目。

ツイーターにはしっかり角度が付けられている。またスピーカーグリルのまわりにはステッチを施すなど、デザイン面にも注目。

ツイーターはにはビーウィズ・コンフィデンスIIIのC-50IIIをチョイス。Aピラーへの取り付けとしている。デザイン面で注目なのはピラーの処理だ。シーリングを含めて内装の張り替え処理を施しているこのクルマ。グレーの人工スエードに対してダブルステッチを加えたフィニッシュで上質で落ち着いた内装を作り上げた。
この素材とフィニッシュをAピラーにも導入。コンフィデンスのツイーターのまわりは落ち着いた人工スエードで処理され、ホワイト&レッドの印象的な振動板を一層引き立てている。

十分な角度が付けられたツイーターの取り付けに加え、スピーカーグリルのまわりにもステッチを回してピラーにツイーターが溶け込むデザインとしているのも見どころ。内装カスタムとオーディオユニットを見事に融合させた処理でコクピットの上質感を演出した。

またダッシュやピラーがリスニングポジションである運転席から近いハイエースだが、Aピラーへのツイーター取り付けの処理やプロセッサーであるSTATE A6による調整を施すことで、奥行きや広さを確保したサウンドを作り出している。

カスタム処理を随所に施し
インテリアの完成度も高い

ミラーメディアをオーディオプレイヤーに利用する。ハイレゾ再生までをカバーするMM-1DKをチョイスした。

ミラーメディアをオーディオプレイヤーに利用する。ハイレゾ再生までをカバーするMM-1DKをチョイスした。

シーリングを見ると全面をグレー系の人工スエードで張り替え処理しているのがわかる。ダブルステッチを使った上質な仕上げだ。

シーリングを見ると全面をグレー系の人工スエードで張り替え処理しているのがわかる。ダブルステッチを使った上質な仕上げだ。

オーディオもウインタースポーツもも大好きなオーナーの亀山さん。その両方を楽しむためにハイエースのカスタムを進めている。

オーディオもウインタースポーツもも大好きなオーナーの亀山さん。その両方を楽しむためにハイエースのカスタムを進めている。

フルビーウィズのシステムなので、オーディオプレイヤーは当然ミラーメディアを使用。チョイスしたのはロイヤルブルーのロゴを配したスペシャルモデルであるMM-1DK。ハイレゾ(96kHz/24bit)を含めた多彩な音源を高音質に再生することができるユニットだ。

前編で紹介したラゲッジスペースへのオーディオボードの設置など、ハイエースの機能を損なうこと無く、オーディオカーとして能力を高める処理を施したこのクルマ。同時にデザイン性を高めるカスタム処理を随所に込めているのももうひとつの特徴だ。
その代表的なポイントは内装の張り替え。先に紹介したAピラーに加えて、シーリング全体をグレーの人工スエードで張り替えているのが見どころ。広い天井全体を上質な素材で処理することでインテリアの質感をぐんとアップさせている。

スノーボードなどのレジャー利用を前提に導入したハイエースを、高品質なオーディオカーに仕立て上げたオーナー。フルビーウィズによる高音質化を徹底して、サウンド面でもカスタム面でもニーズにぴったりの愛車に仕上げた。今後はますます内外装カスタムのグレードアップを狙っているという。

《text:土田康弘》

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