カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! VOLVO V40(オーナー・藤原秀明さん) by レジェーラ 前編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! VOLVO V40(オーナー・藤原秀明さん) by レジェーラ 前編

カーオーディオ特集記事
カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!!  VOLVO V40(オーナー・藤原秀明さん) by レジェーラ 前編
カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! VOLVO V40(オーナー・藤原秀明さん) by レジェーラ 前編全 11 枚拡大写真

一度はオーディオの卒業を考えたオーナーの藤原さんだったが大好きなスピーカーの音に魅了されてインストールを再開。コンペで勝てるサウンドを目指して静岡県のレジェーラでインストールを開始。今回は鮮烈なレッドのラゲッジに込められた思いを紹介しよう。

◆一時は卒業したオーディオだったが
その魅力に引き戻されコンペ仕様を製作

ボルボに乗り換えたときにはオーディオ卒業も考えたオーナーだったが、今ではコンペ仕様のハイエンドシステムを作り上げた。

「ボルボに乗り換えたときにはオーディオ卒業も考えたオーナーだったが、今ではコンペ仕様のハイエンドシステムを作り上げた。」

左右対称のラゲッジデザインを完成させた。パワーアンプの設置方法やダミーパネルなど、レイアウトにも工夫が見られる。

「左右対称のラゲッジデザインを完成させた。パワーアンプの設置方法やダミーパネルなど、レイアウトにも工夫が見られる。」

アクリルのカットラインとベースのパネルデザイン、さらにはユニットのレイアウトと魅せる効果満点のラゲッジとなった。

「アクリルのカットラインとベースのパネルデザイン、さらにはユニットのレイアウトと魅せる効果満点のラゲッジとなった。」

カーオーディオは19歳の頃からはじめていたオーナーだったが、現在のボルボに乗り換えた時にはオーディオをいったん卒業してノーマルでクルマを乗ることも考えたという。しかし根っからのオーディオ好き&音楽好きだったオーナーは、ノーマル1年目になると我慢の限界を迎えてオーディオのインストールを再開。そこからは一気に手の込んだユニットとハイエンドなユニット群を投入するインストールを完成させている。

オーナーが再びオーディオの世界に戻ることになったきっかけはモレルのトゥイーターであるピッコロIIだった。そのサウンドに魅了されて周辺のユニットをセレクト。「コンテストで勝てる音」「世界一の音」をテーマにシステムアップを続けてきた。

こうしてでき上がったのがこのクルマだ。自慢のラゲッジはレッドカラーでフィニッシュされる鮮やかな仕上がり。仕上げに用いた赤の人工スエードはそれまで扱いのなかった新しい生地をあえてチョイス。デザインはすべてオーナーが考え絵を描いてオーダーしたというこだわりの力作。細かなラインを決めて、アクリルとの組み合わせ&デザインもオーナー自身が提案したものだという。
またオーディオコンペに参加する際には遠方まで出かけることも多いため、ラゲッジにはしっかり荷物が積載できることも必須だった。そのためのアクリルはプロテクションの効果も同時にこなす作りとなっている。

◆アンプ形状を生かしたレイアウトや
ウーファーとアクリルの融合も見どころ

サブウーファーにはモレルのウルティマTi104をチョイス。オーケストラにも対応する豊かな低音を再生することができる。

「サブウーファーにはモレルのウルティマTi104をチョイス。オーケストラにも対応する豊かな低音を再生することができる。」

右サイドに縦置きされるARCオーディオのパワーアンプ・4200SE-Trad 10周年限定モデル。大型モデルならではの存在感がある。

「右サイドに縦置きされるARCオーディオのパワーアンプ・4200SE-Trad 10周年限定モデル。大型モデルならではの存在感がある。」

左サイドにも右サイド同様にアンプのインストールを実施。間接照明を使ったライトアップでフェイスパネルを浮かび上がらせる。

「左サイドにも右サイド同様にアンプのインストールを実施。間接照明を使ったライトアップでフェイスパネルを浮かび上がらせる。」

ラゲッジにインストールされているオーディユニットはどれもこれもがオーナーに思い入れたっぷりなものばかり。左右対称のデザインでまとまり感のあるレイアウトもスマートな仕上がりだ。

両サイドに存在感たっぷりにインストールされているパワーアンプはARCオーディオの4200SE-Trad 10周年限定モデル。近年のパワーアンプとしては大型の部類となる同モデルを、めいっぱい目立たせるようにインストールするのが狙いだった。サイズ感を生かすために縦置きして長さを強調する。またサイド部には間接照明でイルミを仕込み、ボディを浮かび上がらせる効果も引き出した。

ラゲッジ中央部にはモレルのサブウーファーであるウルティモTi104をインストール。周囲のパネルには抑揚を付けたデザイン処理を施した。カバーのアクリルは振動板部分に切り欠きに加えたのに加え、周辺にもサブウーファーの形状に合わせたカットを施して、アクリルとの合わせ技でサブウーファーを存在感をアピールする。

ラゲッジ前方左側にはヘリックスのデジタルプロセッサー。DSP PRO Mk2をビルトイン。フロント3ウェイ+サブウーファーのコントロールはもちろん、ウォークマンやデジ像などのデジタル音源の入力としても機能させ、多彩なメディア再生をこなしている。そんなDSP PRO Mk2の右隣は本来は空きスペースなのだが、ここにアルミのダミーパネル(DSP PRO Mk2と同サイズ)をワンオフして左右対称のデザインを完成させているのも見どころのひとつ。

◆赤の人工スエードを使ったパネル面と
アクリルのカット処理の組み合わせが見事

アクリルのカットラインをうまく使ったデザイン処理も見どころ。アンプ部にも大胆なラインを使ってデザイン処理を施した。

「アクリルのカットラインをうまく使ったデザイン処理も見どころ。アンプ部にも大胆なラインを使ってデザイン処理を施した。」

プロセッサーの右サイドにはDSP RPO Mk2と同載のダミーパネルを設置して左右対称を守る。アクリルのデザイン処理も見どころ。

「プロセッサーの右サイドにはDSP RPO Mk2と同載のダミーパネルを設置して左右対称を守る。アクリルのデザイン処理も見どころ。」

ベースのパネル面に施されたデザイン処理とアクリルのカットラインを重ね合わせるような処理もポイントになっている。

「ベースのパネル面に施されたデザイン処理とアクリルのカットラインを重ね合わせるような処理もポイントになっている。」

このラゲッジのデザイン上の見どころは赤の人工スエードを使ったベースのパネルデザインと、その上からプロテクションとして設置されているアクリルのデザインの組み合わせだ。アクリルの切り欠き処理がもう一つのデザインとなっているため、でビルトインしたユニットを強調したり、全体のデザインに変化を付けている。

例えばARCオーディオのパワーアンプ上部のアクリルは大きく切り欠き処理を加えている。斜めにカットされた大胆なラインで、アンプの設置されているスペースを強調している。同時にアクリルのカットラインはサブウーファーからのラインとつながり、ラゲッジ全体の統一感も同時に引き出しているというアイデア処理だ。

さらに人工スエードでフィニッシュされたボードに施されている凹凸の加工をアクリルにも反映させるのも独特の手法。サブウーファーまわりに円弧を描いたデザインが投入されるが、アクリルも同様のモチーフを使ったデザインを取り入れて、ベースパネルとアクリルの統一感も引き出している。

レイアウトから素材使いまで、オーナーの思いを込めて作られたラゲッジは見どころも満載だ。次回の後編ではコクピットまわりに込められたインストールのポイントについて見ていくこととしよう。

《土田康弘》

この記事の写真

/

特集