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【カーオーディオ・ユニット選びの極意】Section 09「カーナビ周辺アイテム編 その3 ヘッドアップディスプレイ」

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三菱電機『DU-200HU』全 1 枚写真をすべて見る

カーオーディオユニットの“選び方のコツ”を解説している当コーナー。現在は、中心的なアイテムから一旦離れ、「AV一体型ナビ」の周辺アイテムにフォーカスしている。今週は「ヘッドアップディスプレイ」について考察していく。

ナビのサブディスプレイとして重宝する「ヘッドアップディスプレイ」。ナビメーカー各社がさまざまなタイプを用意しているのだが、最新ナビに適合する「ヘッドアップディスプレイ」をラインナップしているのは現在、パナソニックと三菱電機の2社に限られている。

両社の「ヘッドアップディスプレイ」はともに、ダッシュボード上に置く“オンダッシュタイプ”である。これに対して、サンバイザーやルームミラーに設置する“オーバーヘッドタイプ”もあるのだが、より視線移動が少なくてすむのは、こちらの“オンダッシュタイプ”であろう。運転視界とナビ画面の真ん中あたりに存在することになるので、運転視界の上部にディスプレイを設置するものよりも、見やすさの点で利があるのだ。

さて、2社の中でリリースのタイミングが新しいのは、写真でもご紹介している三菱電機の『DU-200HU』だ。こちらは最新機種であるがゆえに、他にはない機能を携えている。それは、「赤信号の残時間表示」というものだ。最新の『ダイヤトーン サウンドナビ』と、“高度化光ビーコン”に対応するETC2.0車載器『EP-B016SRBW/EP-B016SRBD』と合わせて使うことが条件となるのだが、そうすることでこれが可能となる。

なお「ヘッドアップディスプレイ」は、実用面に加えて、使い心地にも魅力がある。高級車のような、そして未来のクルマに乗っているような使用感が得られるのだ。ナビの使い勝手をもう1ランク上げたいと思ったら、これを使う価値は高い。両社のAV一体型ナビの購入を検討する際には、「ヘッドアップディスプレイ」の追加も一考して損はない。

さて次週から当コーナーは、新章に突入する。乞うご期待。

《text:太田祥三》

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