カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA ODYSSEY(オーナー・中村陽一さん) by S:iz(エスイズ) | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA ODYSSEY(オーナー・中村陽一さん) by S:iz(エスイズ)

外装カスタムの高い完成度に合わせてオーディオのインストールを開始したオーナー。製作担当するのは岡山県のS:iz(エスイズ)。最初に取りかかったのはドアのアウターバッフル化やピラーへのトゥイーター取り付けなど。デザイン性豊かな処理は見どころ十分だ。

カーオーディオ カーオーディオ特集記事
カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA ODYSSEY(オーナー・中村陽一さん) by S:iz(エスイズ)
カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA ODYSSEY(オーナー・中村陽一さん) by S:iz(エスイズ) 全 9 枚 拡大写真

外装カスタムの高い完成度に合わせてオーディオのインストールを開始したオーナー。製作担当するのは岡山県のS:iz(エスイズ)。最初に取りかかったのはドアのアウターバッフル化やピラーへのトゥイーター取り付けなど。デザイン性豊かな処理は見どころ十分だ。

◆見どころはドアを彩る
 デザイン性豊かなアウター

外装と同様、ブルー系のイメージカラーでコーディネートされたコクピット。ダッシュなどの張り替えもありクオリティは高い。ドアの造形に注目。ダイヤモンドのスピーカーをアピールするようにピアノブラックのリング処理を施すなど細部も手が込んでいる。高レベルなカスタムを施した外装。次にオーナーがターゲットにしたのが内装カスタムだった。今後はラゲッジのインストールも予定される。
手の込んだドレスアップを施した外装色に合わせて、ブルー系の人工スエードを中心としてデザインされたコクピット。内装カスタムのテーマとしてオーディオを取り入れることをプランしたオーナー。まずはフロントステージのインストールからスタートした。

注目したいのはドアのアウターバッフルだ。アウターバッフル部分はドア下部を大きく加工してダイヤモンドのミッドバスをセット。スピーカーのグリル部分にはピアノブラックのリングプレートを仕込むことで、スピーカーを美しく彩る処理とした。

またドア下部を人工スエードのグレーで処理、ステッチにはコクピットのイメージカラであるブルーをチョイスすることでコクピット全体のトータルコーディネートを高めている。さらにスピーカー周囲のイルミ色 & ドア下部のイルミボックスを彩るライティング処理もブルー系でまとめ、統一感あるカラーリングを実現している。

◆スピーカーを際立たせる
 美しいピラー & ドア処理に注目

フロントスピーカーはドア&ピラーへの2ウェイスピーカーのインストール。周辺のデザインで魅せる効果を倍増させている。Aピラーにはトゥイーターがインストールされる。ライトグレーの処理でピラーの存在感を過度に主張しない。確かな定位も魅力。
フロントスピーカーにチョイスしたのはダイヤモンドの2ウェイ。人工スエードを使った処理を施したドア & ダッシュの中にあっても、しっかりと主張するメタル調の振動板が映える。オーディオを中心としたコクピットデザインであることをしっかりとアピールする、存在感のあるユニットをチョイスしたところもポイントだ。

トゥイーターはAピラーに角度を付けてインストールされる。ピラーのデザインはダッシュやドアとは差別化し、薄いグレーでフィニッシュされる。ドア下部やダッシュまわりを一層際立たせる効果も狙った色使いも、このクルマならではの狙ったデザインと言える。

サウンド面でもダイヤモンドの持つ音を余すところなく再現する確実なインストールが施され、中高域のクオリティを高めた。今後予定されているリアまわりのインストールが完成すれば低域~高域までのレンジの広い高音質サウンドが実現する予定だ。

◆立体的なドア造形など
 各部のデザインも見どころ満載

ドアのデザインはかなり立体的。下部のアウターバッフル+イルミのボックス処理は見事。ブルーをイメージカラーにした処理も光る。ダッシュ上部はブルーの人工スエードを使って全面処理。グローブボックスなどにはブラックのレザーを使ってコントラストを付けた。現状は手軽にナビヘッドで再生しているが、今後はダイヤトーンサウンドナビへのレベルアップを予定しているという。
コクピットのデザインは隅々まで手が込んでいる。まずは先にも紹介したドアが絶品。ドア下部にアウターバッフル+イルミのボックスを設置。大きくエグリ込まれたドア中間部を経て、アームレスト部分から上にはブルーの人工スエードをコンビで使う。立体的で魅せる効果満点のデザインで、平板になりがちなドアデザインを変化に富んだものとしている。

ダッシュまわりは人工スエードやレザーを使って張り替える。ドアの処理と合わせて人工スエードにはステッチを加え高級感も満点。鮮烈なブルーがコクピットのイメージカラーになっている。車内ドレスアップの一環でオーディオを取り入れたと言うだけに、デザイン性を徹底して追求したスタンスが美しい。

現状はナビをヘッドユニットとしたシンプルなシステムだが、今後はヘッドユニットのレベルアップを計画中。リアまわりのインストール追加も予定するなど、段階を追ってオーディオのレベルアップを計画中だ。外装カスタム同様、ハイレベルなオーディオマシンの完成が期待できるオデッセイだ。

《土田康弘》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集