11月13日(日)に大阪の南港ATCで開催された『まいど大阪2016』レポート第2回目です。
SUBARU レガシーアウトバック(オーナー/東尾 晃さん)by イースト






地元大阪府の主催ショップであるイーストからサウンドA/B/ファーストCクラスにエントリーした東尾さんのレガシーアウトバック。ソースユニットはcarrozzeria サイバーナビ+HELIXのプロセッサーを組み合わせ、シンフォニの3wayスピーカーをピラーにトゥイーター & スコーカー、ドアにウーファーをアウターでインストールして、ラゲッジにはmorelのサブウーファーを2発設置する。厚く艶やかに奏でるサウンドは心地よく、暖かみのある輪郭は滲まず余韻までしっかりと再生し、広い車室内を存分に使ったチューニングが好印象だった。
BMW M4(オーナー/竹松正彦さん)by AV関西 宝塚店






兵庫県のAV関西 宝塚店からサウンドA/B/ファーストBクラスにエントリーした竹松さんのM4。ソースユニットはハイレゾ対応プロセッサーであるHELIX DSP Pro+DAPを使い、BRAXの3way+DIATONE DS-G50をBRAXのパワーアンプでドライブするシステム構成となっている。芯の太い重心がしっかりとした音調で、立ち上がりから余韻までが非常に滑らかなのが凄く印象的なサウンドであった。
Audi A4(オーナー/千代慎太郎さん)by PARADA





福井県のパラダからサウンドBファーストクラスにエントリーした千代さんのA4。ソースユニットはハイレゾ音源再生が可能なDAP+HELIX DSP Proの組み合わせ。フロントスピーカーにはピラーとドアにアウターでFLAXの2wayをインストールし、ラゲッジにはフラットにサブウーファーとパワーアンプが設置されている。カラッとしたスピード感ある音調で輪郭をしっかりと描いるのだが、もう一つ艶やかさが加わることで更に良くなる可能性を感じるクルマであった。
LEXUS GS(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ






広島県のアミューズから評論家 土方先生/サウンドA/Bクラスにエントリーした高橋さんのGS。ソースユニットはBEWITH MM-1D+HELIX DSP Proという組み合わせでフロントスピーカーにDIATONE DS-SA3をアウターでマウント。ラゲッジにはサブウーファーとパワーアンプ、プロセッサーが設置されている。以前と比べて音の正確さはそのままに、軽快さが増していてテンポ良く音楽が奏でられている。しっかりとした土台を元にキラリと光るHi-Fiサウンドが魅力的であった。
BMW 420i(オーナー/山岸健二さん)by アンティフォン





福井県のアンティフォンから小原・土方両先生が審査するエキスパートクラスにエントリーした山岸さんの420i。ソースユニットはハイレゾ再生を実現するDAPとHELIX DSP Proという組み合わせ。morelの最高峰3way+サブウーファーをシンフォニのパワーアンプでドライブするシステム。何度か聴かせてもらっているクルマだが、Hi-Fiサウンドを追求したお手本的なサウンドで、音源の魅力をそのまま再生出来るハイレベルなオーディオを実現。ずっと聴いていたくなる魅力的なクルマだ。
TOYOTA ヴィッツ(オーナー/長住康二さん)by ウェイブトゥポート






鳥取県のウェイブトゥポートからサウンドAファーストクラスにエントリーしていた長住さんのヴィッツ。ソースユニットはcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99Xの組み合わせで、BRAXの3way+サブウーファーをcarrozzeria RS-A99Xでドライブしていて、キャパシターによる電源強化も行っている。しっとりとした艶やかな音調で車室内を存分に使ったステージングが特徴的。メリハリもあり階調表現も良くスムーズな音の繋がりを感じさせてくれた。
TOYOTA ヴィッツ(オーナー/谷 佳憲さん)by ピットハウスコスギ





香川県のピットハウスコスギからサウンドCファーストクラスにエントリーしていた谷さんのヴィッツ。1つ1つステップアップを行ってその効果を楽しんでいるそうだ。ソースユニットはiPod+ARC AUDIOのプロセッサーを組み合わせ、JL Audioの2wayをピラーとドアにアウターでインストール。ラゲッジにフロントスピーカーを駆動するARC AUDIOのパワーアンプとプロセッサー、電源強化のキャパシターが収まっている。適度な低域はタイトに鳴り、しっかりとしたドア処理のおかげで応答性の高いサウンド。高域の伸びに少し限界を感じるので、そこを補う施工を行えばより魅力的なサウンドに生まれ変わるであろう。