case 7By Sound Station QUANTUM
新RSスピーカーが発売されて以来、すでに10台以上のクルマにインストールを行ったQUANTUM代表の土屋さんにお話をうかがった。
土屋さんは、ニューRSスピーカーがお店に到着するなり、さっそく旧RSが装着されていたデモカーに持ち込み、同じ取り付け条件 & 調整のまま試聴してみたという。土屋さんは旧RSも大好きなスピーカーだったとのことだが、新しいRSはそれを完全に上回るものだったという。大好きな旧RSを持ってしても、苦労して苦労して、それでも出なかった音があったというが、新しいスピーカーは、その音をいともたやすく再現したのだ…。
次に土屋さんは、ユニット単体での裸特性のチェックに入ったという。それを行うことで、ニューRSの特徴、そしてインストールにおけるゴールデン・ルールを導き出し、そして、実車への装着へ…。
ちなみに今回のモデルケースとしてあげていただいBMW・X5は、パイオニアのニューRS企画担当者の所有車とのこと。土屋さんが手がけた、ニューRS装着車両としては5台目にあたる。このころになると、最初に導き出したゴールデン・ルールに対する自信は、確信に変わってきたとのこと。そうして、付ければ付けるほどに、このスピーカーのことが大好きになっていったという。
現在は10数台以上に取り付けたという土屋さん。これからも、クァンタムが手がけるニューRS装着車は、どれも抜群のハイクオリティサウンドを響かせるに違いない♪
《text:太田祥三》