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【DIATONE】NCV振動板+強力磁気回路を搭載したサブウーファーSW-G50登場! #1: 概要編

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【DIATONE】NCV振動板+強力磁気回路を搭載したサブウーファーSW-G50登場!全 1 枚写真をすべて見る

現在のカーオーディオ市場は、車室内で上質な音楽を楽しみたいというハイエンドニーズが高まっている。そのニーズに応え、三菱電機はDIATONE車載用2ウェイスピーカー、DS-SA1・DS-SA3・DS-G50でこの要求に応えてきた。

フロント2ウェイシステムでありながら低域から中低域にかけて、しっかりとした厚みのある音調で重量感のあるサウンドを聴かせているのだが、そのサウンドに見合うサブウーファーを求めるユーザーの要望に応え、DS-G50と同一素材のNCV振動板を搭載した車載用超低音用スピーカー「SW-G50」を2012年2月1日に発売することとなり、2011年12月1日から受注を開始している。

チタンに匹敵する高伝搬速度と紙と同等の内部損失を両立したNCV高音質スピーカー振動板

NCVスピーカー振動板とは、カーボンナノチューブと数種類の樹脂を最適配合した新材料で、金属製振動板に広く使用されるチタンに匹敵する毎秒5000m以上の高い伝搬速度を実現。高伝搬速度を持つ素材では実現が困難であった、紙製振動板と同等の適度な内部損失を実現している。


(サムネールはクリックで拡大。拡大後は写真右側クリックで進む:左側クリックで戻る)




この、一種類の振動板材料で高音用スピーカーとしても低音用スピーカーとしても音を正確に再生し、振動板材料が異なるスピーカーでは実現できない、全音域で統一感のある音質を実現している。このNCV振動板をトゥイーターとウーファーに採用し、20Hzから80,000Hzの超高音まで統一した音色で自然な音を再現したのがセパレート2ウェイ機のDS-G50である。

高剛性ダイレクトマグネットマウント構造のウーファーが伸びやかな低音を再現。ドーム & コーン形状の振動板とダイレクターを搭載したトゥイーターが繊細な高音を再現し、強力なダブル・ネオジウム磁気回路により、省スペースでありながらパワフルでクリアなサウンドを実現。これが多くのユーザーに受け入れられ好評を博している。

電磁制動力を大幅に増大し小容量スピーカーボックスでも超低音を再生

三菱電機は、このハイエンド市場のニーズにさらに応えるため、同一素材のNCV振動板を搭載した車載用超低音用スピーカー「SW-G50」を発売する。これにより、小容量スピーカーボックスでも良質な超低音を再生し、さらに「DS-G50」と組み合わせることにより、超低音から超高音まで統一した音色を再生することが可能になった。


SW-G50の特長は、NCV振動板と強力磁気回路により迫力があり反応が良い超低音を実現したことにある。ウーファーが必要とする20~100Hzに電磁制動をかけることで、小容量スピーカーボックスでも超低音を再生し車室内スペースを有効活用できることだという。

SW-G50の特長と魅力については次週に詳しく報告したい。

《text:太田祥三》

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