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【DIATONE】実力ショップの実装体験から探るDIATONE SW-G50の魅力! #1: By Sound Station Av Kansai

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2011年末に、ダイヤトーンファン待望のサブウーファー、SW-G50が登場し、大きな話題を呼んだ。この特集では、SW-G50の特徴、実力をリポートするべく、有名ショップの実装体験記をお送りする。第一回目の今回は、関西の雄、Avカンサイの岩元さんにお話をうかがった。


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ところで岩元さんは、かつてのホームオーディオでのHi-Fiブーム当時から、『DIATONE』ブランドには愛着を持っていたという。その『DIATONE』も、一時オーディオ市場から撤退…。しかし2006年、同ブランドの名を冠した新しい車載用スピーカーが登場! 岩元さんは、このニュースを並々ならぬ思いで受け止めていた一人である。

しかし岩元さんは、最初に登場したDS-SA3、そして続いて登場したDS-SA1に対して、期待が大きかったゆえにこそ、大きな満足感を得られなかったという。原因は、車載したときのコントロールの難しさ…。もちろん製品の実力の高さは認めつつも、クルマに搭載したときの帯域バランスの取りにくさを感じたのだという。「サブウーファーを必要としない」という製品コンセプトにも疑問を感じていた。そのコンセプトがじゃまをしているのではないか…、とも。

しかし、昨年に登場した新しい2ウェイコンポーネント、DS-G50には、その音に手応えを感じられたという。もっとも、前出のスピーカーよりもリーズナブルな製品であるので、音色などの素性において、SA1、SA3を凌ぐものではないのだが、新しいDS-G50はサブウーファーありきで作られたスピーカー。クルマに積んだときの素直な出音には、大いに好印象を持ったという。そうして、満を持してSW-G50が登場!

岩元さんは最初に入荷したSW-G50を、すぐにデモカーに搭載してテスト。クルマの中でどうなのか、フロントスピーカーと一緒に鳴らしてどうなのか、というところを、直ちに検証。鳴らしてすぐに、このサブウーファーが期待どおりの性能を発揮していることを感じ取った。


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性能の良さの秘密は、超強力、超高精度な磁気回路にあると、岩元さんは指摘する。磁気回路設計に卓越した技術を持つダイヤトーンならではの、正確性とレスポンスの良さ。これなら、フロントスピーカーにハイエンドモデルを使っていたとしてもバランスすると思ったという。そして、このサブウーファーの素晴らしさは、「エンクロージャーに頼らず性能を発揮できる」点。さもすると、エンクロージャーの設計を失敗することで性能が発揮できなくなるサブウーファーもありがちだというが、このSW-G50なら、極端な話、フリーエアでも性能を発揮できるだろうと感じ取れたというのだ。それもこれも、磁気回路の優秀さが成せるワザだと。

ここで、今回モデルケースとしてご紹介いただいた、同店のユーザー、米田さんの愛車、メルセデス・ベンツ C63のシステムを見てみよう。SW-G50がハイ・コストパフォーマンスモデルであることが理解できるはずだ。カロッツェリアXをメインユニットに、パワーアンプはブラックスのハイエンドモデル、そしてフロントスピーカーはカロッツェリアの話題の新作、ニューRSスピーカー。押しも押されもせぬハイエンドシステムの中で、良質な低音を発し音楽を下支えするSW-G50。

ダイヤトーン・SW-G50の登場は、DIATONEファンはもちろん、多くのカーオーディオファンにとっての「朗報」であることは、間違いなさそうだ♪

《text:太田祥三》

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