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Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載

自動車ニュース

Porsche 911 Carrera Coupe Reimagined by Singer全 5 枚写真をすべて見る

コーンズ・モータースは、シンガー・ヴィークル・デザインの最新サービス「Porsche 911 Carrera Coupe Reimagined by Singer」の日本デビューを記念し、顧客限定のプレスカンファレンス・トークショーを開催する。

10月19日に富士スピードウェイで開催される「CORNES Day 2025 in Fuji Speedway」内で実施される。同車は今年7月のイギリス・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード、8月のアメリカ・モントレー・カー・ウィーク・ザ・クエイルに続き、世界で3番目のお披露目となる。

登壇者にはシンガー・ヴィークル・デザイン創業者兼会長のロブ・ディキンソン氏、シンガー チーフドライバーのマリーノ・フランキッティ氏、カーデザイナーの中村史郎氏が参加する。

Porsche 911 Carrera Coupe Reimagined by Singerは、コスワースのエンジニアリング協力により開発された420hpの自然吸気フラット6エンジンを搭載する。1980年代の希少な『911カレラ』のワイドボディモデルにインスパイアされ、高性能スポーツドライビングを追求している。

エンジンはタイプ964をベースに4.0リッター、4バルブ・気筒、可変バルブタイミング、水冷シリンダーヘッド、空冷シリンダー、電動ファンを備えた生まれ変わったフラット6を搭載。オリジナルのタイプ964モノコックを核とし、レッドブル・アドバンスト・テクノロジーズと共同開発したシャシー強化を実施している。

ボッシュと共同開発による最新世代のABS、トラクションコントロール、スタビリティコントロールを搭載。走行モード選択機能、6速マニュアルトランスミッション、後輪駆動を採用する。電子制御による減衰力調整機能を備えた4ウェイ・リモート調整式ダンパーにより、精密なスポーツハンドリングを実現している。

世界限定100台で展開される予定だ。

《text:森脇稔》

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