進化が顕著な注目すべき最新「カーアクセサリー」を厳選して紹介している当コーナー。今回は、愛煙家の必需品、「アッシュトレイ」の新作をピックアップする。使用中の灰皿の使い心地に飽きていたら、当品に変えてみると一服時間の味わいも変わる!?
さて昨今は、愛煙家にとって住みづらい時代になっている。タバコ代は上がり続け、さらには吸える場所も減っている。そんな中なので、愛車は貴重な喫煙ルームとなっているはずだ。自分1人でのドライブ時間なら、誰にはばかることなく好きなときに喫煙を楽しめる。
であるならば、相棒となる「灰皿」にもこだわろう。より使いやすくそしてルックスも良好なものを備えれば、スモーキングタイムの快適度がさらにアップするに違いない。
まさしくそんなひと品が、この春「SEIWA(セイワ)」からニューリリースされている。
その新作とは、『カフェアッシュL(WA158/WA159)』(価格:オープン、実勢価格:1680円前後)の2アイテムだ。この2つは色違いで、前者がブラックで後者がホワイトだ。
これらの最大の特長は、そのルックスにある。写真を見てのとおりこれらには、カフェのカップデザインが採用されている。車内用の「灰皿」はドリンクホルダーに置かれるタイプである場合が多いが、当品は姿形が“カップ”なので、ドリンクホルダーに置いて自然に馴染む。一見してこれが「灰皿」であることも分かりづらい。
ちなみに大きさは“ベンティサイズ”だ。“ベンティサイス”とは、かのスターバックスコーヒーで提供されているカップの中の最大サイズのものを指す。で、内容量は約590ml。なので「灰皿」としても大容量だ。銘柄や吸い方によっても変わってくるが、タバコを約140本捨てられる。
機能的にはシンプルながら、使いやすさへの配慮も十分。フタを開けると奥側にある程度の面積が確保された灰落としのトレーが装備されていて、手前側には2つの火消し穴も備えられている。そしてそれらの中央部分には、スーパースリムにまで対応するタバコホルダーも設置済みだ。なおフタを取り外して丸洗いもできるので、いつもキレイにしておける。
で、そのフタを閉めれば、見た目はほぼほぼカフェカップだ。「灰皿」感が希薄なので、オフィスやリビングでも使いやすい。
ちなみにいうと、店頭で販売されているときの佇まいからしてすでにカフェカップ感が満点。遊び心の効いた新しい「アッシュトレイ」を探していたのなら、これらのチェックをぜひに。
今回は以上だ。次回以降も気の利いた「カーアクセサリー」を選りすぐって紹介していく。お楽しみに(記事中の価格はすべて税込。実勢価格は編集部調べ)。
《text:太田祥三》