パイオニアから「楽ナビ」2025年モデル最新機種が登場。9V型・8V型・7V型のスタンダードモデル10機種にくわえ、9V型・8V型のネットワークスティック同梱モデル3機種の計13機種で、販売開始は5月より。価格はいずれもオープンで、予想実勢価格は8万円前後~18万円前後となっている。
2024年モデルの楽ナビは、カーライフがさらに楽しく快適になるオンライン機能を充実。車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応し、同梱もしくは別売のネットワークスティックを接続すれば、楽ナビ自体がWi-Fiスポットになる。通信量を気にせず定額でスマートフォンやタブレットなどでオンラインの動画や音楽、ゲームなどを楽しむことが可能となる。
docomo in Car ConnectはNTTドコモとNTTコミュニケーションズが連携して提供する車内向け通信サービスで、用途に合わせた3つのプラン(1日550円、30日1650円、365日1万3200円・各税込)で利用可能。楽ナビのネットワークスティック同梱モデルでは1年間の無償使用権が付属している。
スマートフォンなどをミラーリング接続することで、HD画質の高精細な映像コンテンツを大画面で視聴できるほか、ドライブ中によく利用する機能をスムーズに使えるインターフェース「Doメニュー」を採用。思いついた言葉から最新スポットを検索したり、駐車場・ガソリンスタンド・コンビニをワンタッチで簡単に検索できるほか、ガソリンスタンドでは最新ガソリン価格も確認できる。
また、iPhoneやスマートフォンと接続して、対応アプリを本機のディスプレイで快適に操作できるApple CarPlay/Android Autoにも対応している。
全機種HD解像度フル対応。視野角の広いIPS方式と黒色の再現性にすぐれるノーマリーブラック方式を採用した高解像度HDパネルを採用し、1677万色の色調表現で、地図表示やメニュー画面をドット単位でチューニング。ロゴマークや信号機マーク、地図記号などを細部まで表示し、高品位で見やすい描写を実現している。
HD解像度に対応したHDMI入出力機能も搭載。スマートフォンのミラーリング接続のほか、さまざまなHDMI機器を接続し、多様なコンテンツを高精細に表示できる。HDMI入力付きのリアモニターと組み合わせることで、同乗者全員で臨場感溢れる迫力の映像を楽しむことも可能だ。
さらに、別売のHDバックカメラ「ND-BC300」やカーナビ連動ドライブレコーダー「VREC-DS810DC」を接続でき、駐車時の後方映像や走行時の記録映像を高画質で「楽ナビ」の大画面へ表示することができる。
交差点までの残り信号数をカウントダウンしながら案内する「信号機カウント交差点案内」など、分かりやすく高性能なナビゲーション機能も向上。長年蓄積してきた膨大な渋滞予測データやリアルタイムの走行・交通情報を分析し、ドライバーに最適な情報を提供する「スマートループ渋滞情報」にも対応している。
キャンペーン期間内(発売~2026年11月末)に「MapFan スマートメンバーズ」へ新規登録すると、加入時から最大1年間、最新データバージョンアップとオービスライブなどの各種特典が無償で利用できる「最新データバージョンアップ特典」も用意されている。
《text:ヤマブキデザイン》