HKSがスポーツサスペンション「ハイパーマックスS」にトヨタ『アルファードハイブリッド4WD』/『ヴェルファイアハイブリッド4WD』(AAHH45W)、日産『フェアレディZ』(Z32)、テスラ『モデルY』用のラインナップを追加。税込み価格は32万4500円~43万7800円。販売開始は8月23日より。
「ハイパーマックス S」は減衰力特性、耐久性、美観すべてを進化させた、楽しさや快適さの先にある“走り心地”を実現するサスペンション。適度なローダウンにより腰高感とフェンダーの隙間の広さを改善し、ボディデザインを生かしたスタイリッシュなルックスになるだけでなく、ダイヤル調整でハイペースなグランドツーリングからゆったりとしたドライビングにまで対応する。
メインの構造にはハイパーマックスシリーズ伝統の単筒式を採用。ガス室とオイル室を分離でき、大径ピストンで上質かつ安定した減衰力特性を実現。ストラットタイプには倒立式を採用し、しっかりとした剛性感とともに、走行時のさまざまな性能に有利に働き、すぐれたハンドリングや乗り心地も実現。
また、「プリロードバルブシステム」や「ワイドレンジニードル」など新技術の採用により、理想的な減衰力特性と調整幅を実現している。3年6万kmの長期保証付き。
今回追加されたアル・ヴェルハイブリッド4WD用では、完成度の高い純正サスペンションの良さをそのままに、高速走行時の安定感をさらに向上。日々の通勤から週末のドライブ、スポーツ走行まで、これ一本で幅広くカバーが可能。
Z32フェアレディZ用では、ねじ式だった過去モデルの安易な復刻ではなく、車両の採寸からやり直し、全長調整式の車高調としてブラッシュアップ。テスラ・モデルY用ではギャップなどでの当たりの硬さを和らげ、スタイリッシュにローダウンした上で、快適性を損なわずにハンドリングや走行安定性の両立を実現している。
《text:ヤマブキデザイン》