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ランチア『デルタ』、2028年に復活へ…14年ぶりに登場

自動車ニュース

ランチア・デルタHFインテグラーレ(1993年型)全 5 枚写真をすべて見る

ランチアは2028年、『デルタ』(Lancia Delta)を復活させる。ランチアが5月27日に発表した。

ランチアは、5ドアハッチバックの初代デルタを1979年に発表した。1993年には2世代目にモデルチェンジ。5ドアハッチバックだけでなく、3ドアハッチバックも用意された。2008年には3世代目モデルが登場。2014年に生産を終了している。

デルタといえば、初代の「デルタHFインテグラーレ」が有名だ。1987~1992年、WRC(世界ラリー選手権)で6連覇を成し遂げた栄光のラリーマシンのベースとなった車両。ハイパワーのターボエンジンに4WDを組み合わせ、当時のWRCで黄金期を築いた。

ランチアは2028年、デルタを2014年の生産終了から14年ぶりに復活させる。欧州で発表された『イプシロン』新型、2026年に復活させる『ガンマ』に続いて、新生ランチアの第3弾モデルになる、としている。

《text:森脇稔》

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