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純正ディスプレイをUSB接続だけでAndroidタブレット化できる「OTTOCAST」に新バージョン「PICASOU 2」が登場

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OttoDrive 1.0デザイン一新!画角自動調整機能を採用、あらゆるナビの形に対応全 5 枚写真をすべて見る

車載用電子パーツブランドのOTTOCAST(オットキャスト)から、新製品「OTTOCAST PICASOU2」が登場。オンライン価格は税込み52,899円。Amazon・楽天の同社ブランドサイトにて販売中。

「OTTOCAST PICASOU2」はメーカー/ディーラーオプションのカーナビ/純正ディスプレイをAndroid化できるデジタルデバイス。Apple CarPlayに対応する機種と付属のUSBケーブルで接続するだけで使用でき、めんどうな配線や加工などは一切不要。CPUにはQualcomm Snapdragon 665 2.0GHz(8コア)を搭載。反応・速度ともにアップしたことで、Youtube再生でもカクつくことなく視聴できる。

接続後はふつうのAndroid端末として、GooglePlayストアから好みのアプリをダウンロードできるので、YouTubeやNetflix、Amazon Prime Video、Huluなどの動画ストリーミング、Amazon Music、YouTube Musicなどの音楽ストリーミングが自由に視聴可能。GPSアンテナも内蔵なので、設置場所に困るGPSユニットを別途接続する必要なしで、Googleマップ・Yahoo!カーナビ・ナビタイムも利用できる。「Android端末」として利用できるため音声での検索もでき、ハンドルから手を離さず操作が可能。

「OTTOCAST PICASOU2」には新たにフルHD対応のミニHDMI出力ポートも装備。リアモニタなどHDMI入力が可能なデバイスとケーブルで接続すれば、前部座席・後部座席に限らずアニメや映画などの映像を投影可能となった。

搭載するmicroSDカードスロットは最大128GBのSDカードに対応。観たい動画や聴きたい音楽をあらかじめmicroSDカードにダウンロードしておくことで、いつでも再生可能となる。さらに新バージョンからは3G/4Gの通信規格に対応のSIMカードスロットも搭載、テザリングや車載Wi-Fiを使用することなく、そのままAndroidスマホとして使うことができる(ただし本体SIM使用ではデータ通信のみで、音声通話は不可)。

搭載OS「OttoDrive 1.0」もデザインを一新し、横型・横型ワイド・縦型・スクエアなど、あらゆるタイプのナビ画面に対応するだけでなく、画面を分割して2つのアプリを表示する2画面表示にも対応している。

変わったところでは、本体装備のイルミネーションカラーを自由に変更が可能で、専用アプリから設定すれば1色のみだけでなく、何秒かごとに色を変化させるなど、車内の雰囲気作りにも工夫できる機能も搭載している。

■OTTOCAST PICASOU2
OS:Android 10
プロセッサー:Qualcomm Snapdragon 665 8 コア、64 bit 11 nm、最大 2.0 GHz
RAM+ROM:4GB + 64GB
メモリーカード:Micro SD カード(up to 128GB)
SIM カード:3G/4G LTE Nano SIM カード
Wi-Fi 対応規格:デュアルバンド 802.11 a/b/g/n/ac 2.4 GHz+5 GHz
Bluetooth 対応規格:Bluetooth 5.0(iPhone や Android スマホでのハンズフリー通話や、オーディオのストリーミング再生、Bluetooth マウス、Bluetooth リモコン等の外付デバイスに対応可能)
GNSS:GPS/GLONASS/Beidou が内蔵
入力:USB 5V~1A
本体寸法:78*78*32 mm
本体重量:86g
※技適認証番号:201-220660

《text:編集部》

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