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【新型 トヨタ プリウス】レイズ “HOMURA (ホムラ) ” で新型プリウスが華麗に変身! ホイール交換でこの進化は見逃せない

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華々しくデビューした新型トヨタ『プリウス』はトヨタ入魂の新作だ。デザイン面では歴代のプリウスはエコなイメージをフォルムに込めてきたが最新型はシャープでスポーティなクルマへと変貌、プレミアム感も一層増した上質なモデルへと進化した。

大きくフロントマスクから突き出すハンマーヘッド形状のアイラインや、極端に寝かせたAピラーやリアへと流れるようなラインを描くワンモーションフォルムなどが上質&スポーティなムードを備えた。そんな新型プリウスはホイール次第で大きく変貌するクルマでもある。

HOMURA(ホムラ)』の魅力は上質xプレミアムを合わせ持つデザイン

レイズの数あるホイールブランドの中でも、上質さを極めたブランドとして高い評価を受けているのが「HOMURA(ホムラ)」だ。従来モデル以上のプレミアム感を備えたモデルへと進化した新型プリウスのスタイリングは、HOMURA(ホムラ)のブランドコンセプトと合致する車種であることがひと目でわかる。

奇をてらうことのないオーセンティックなデザインで、安定感や安心感を感じさせるブランドである。またメッシュデザイン、スポークデザインを基本として、プレミアムカーに対して上質なホイールを提供するモデル群を揃えている。加えて大人のスポーツを標榜したモデル群も用意することで、クルマを上質に乗りこなしたい大人のユーザーにピタリと決まるラインアップも多くのユーザーから支持を集める理由だ。

しかし純正で19インチを履きこなす同車、インセット的にもチョイスの幅は意外に狭いことがわかってきた。そこで今回は新型プリウスに適合する5モデルを用意して、HOMURA(ホムラ)のホイールがどのように新型プリウスを変貌させるのかを実際にマッチングさせて検証してみた。

レイズ【ホムラ 2x7FT スポーツ エディション】

上質で気品に溢れるデザイン性を追求し続けるレイズのブランドが「HOMURA(ホムラ)」。そんなHOMURA(ホムラ)の中で、スポーティなテイストを追求するモデルとして誕生したのがホムラ「2×7FT スポーツ エディション」だ。歴代プリウスの中でも現行モデルの特徴となっているのがシャープでスポーティなフォルムだろう。エッジの効いたフェイスやワンモーションフォルムを持つボディ形状は否応なく走りをイメージさせる。そんなプリウスの足もとにはスポーツテイストのホイールが似合うと想定してマッチングさせたのがこのモデル。その雰囲気を前面に押し出すために採用したセミグロスブラック×レッドのコンビネーションがお見事。  

フロストカラーと呼ばれる半艶消しのセミグロスブラック仕上げは、スパルタンなイメージが満点。さらにHOMURA、RAYSのロゴを赤く浮き上がらせるのは、レイズの特許技術 “A.M.T.” のマシニングに加えて、マシニング文字にカラー着色を加える新技術 “RAP (RAYS Art Painting) ” による仕上げ。 2×7の粗メッシュデザインは、リムオーバーするスポークを持ち大径感もしっかりアピール。スポーティーな姿に生まれ変わったプリウスのイメージを、全面に押し出したアレンジには絶好のチョイスだ。

レイズ【ホムラ 2×7RA】

オーセンティックなデザインのひとつであるリムありのデザインは、大定番として多くのユーザーから評価されてきた。シャープさが際立つプリウスのスタイリングだが、リムあり=高い存在感を持つホイールのフィット感は、時代を超越して支持される新しいスタイル。そんな予測のもとチョイスしたのが、ホムラ「2×7RA」だ。最大の特徴は明確なリムを備えて、視線をホイール外周部に向けさせる造形。しかもリム/ディスクを完全の分離したデザインとしているマルチピースホイールとは異なり、リムとディスクを融合させる一体感あるデザインとしてる点も見どころだ。

さらに単にリム深度を見せるのではなく、リムフランジ部に “RALC (Rays Around Lip Concept)* " と呼ばれるリムフランジ部の切削した面と、一段下にデザインした切削していない面にA.M.T.によるマシニング文字の組み合わせた美しい意匠が最大の見所(*デザイン意匠登録済み)。プリウスにマッチングしてみると8.0J IN+45というスペックでありながら、サイズ感以上の奥行きを感じさせるのもこのモデルの魅力だろう。実際にプリウスに履かせて走り出すと、その存在感が倍増することを体感する。プリウスのスムーズなフォルムに、存在感たっぷりのホイールが足元から映える。

レイズ【ホムラ2×7】

プレーンなフォルムを採用している新型プリウス。特にサイドビューには凝った造形を加えることなく、シンプルなスタイリングを大切にしているのもデザイン上の特徴だろう。そんなサイドビューだからこそホイールが絶好のアクセントになる。そこでマッチングさせてみたのがホムラ「2×7」。HOMURA(ホムラ)のファーストモデルをリニューアルして新たにデビューさせた。スタンダードとなっている2×7の粗メッシュスタイルは、HOMURA(ホムラ)らしさを表現する代表モデルのひとつ。安心感ある足まわりの演出を求めているならば“選んで間違いない”のがこのモデルだ。

リムオーバーするスポークは細身でシャープ、サイズ以上の大径感を感じさせる。加えてスポーク面を横から見ると、スポークのトップ面がリムフランジよりも前に出ているデザインで立体感を強調していることがわかる。しかもセンターパートは大きく落ち込み、ディスク面を使った曲面によるコンケイブデザインが魅力的。実際にプリウスに履かせてみると足もとの奥行きが一気に出て、サイドビューの抑揚が強くなる。ホイール交換の効果が感じられやすいモデルだ。

レイズ【ホムラ 2×9Plus】

スポークをどの本数にするのかは悩みどころ。しかしレイズのHOMURA(ホムラ)には異なるスポークデザインが多くラインアップされ、メッシュデザインとしてもディスク面の粗さ/密度を自由に選べるのも良いところ。そこでプリウスへのマッチングを実施したのは、ホムラ「2×9Plus」。その名の通り9本のツインスポークを備えたモデルで、目の詰まった密なディスク面を感じさせるモデル。加えてメッシュデザインはオーセンティックで奇をてらうところがなく、安心感や王道といったキーワードがピタリとあてはまるだろう。

しかも多数のスポークデザインは、純正ホイールからの“変わった感”も演出しやすいのも特徴。自分だけの足もとをコーディネートするには、間違いないセレクトになるのもこのモデルの魅力でもある。リムオーバーするスポークに滑らかな曲線を描くセンターパートにはRAYSの特許技術A.M.T.によりマシニング加工した“HOMURA”のロゴが輝く。カラーリングに選んだグロッシーブラックはリムのエッジ部にダイヤモンドカットを施し、タイヤとの境目を明確にしているデザインも見どころだ。ブラック系のカラーリングでプリウスをイメージアップするには、見逃せないモデルとなった。

レイズ【ホムラ 2×10BD】

HOMURA(ホムラ)の中でも、奇抜で先鋭的なデザインを取り入れたモデルとして注目したのがホムラ「2×10BD」。BD(ビヨンド・デザイン)と呼ばれる、一歩先を行くフォルムを与えられているのが何よりも魅力だろう。最新モデルのプリウスには、そんなデザインがピタリとマッチする。履きこなすだけでカスタム感が強くアピールされるのだ。プリウスの足もとを一気に個性化したいと願っているユーザーには、注目のモデルとなるのは間違いない。2×10のスポークはかなり密度が高い印象で、ぎっしり詰まったディスクデザインはプリウスのサイドビューにコントラストを与えて存在感が際立つ。粗いスポーク系の透け感のあるフォルムではもの足りないというユーザーには、ドンピシャにはまるデザインだろう。

さらに各スポークには細かな造形と高低差が施され、切削/塗装面を棲み分けるデザイン処理も加えられるなど、細部まで手が込んだ作り込みがなされている。ホイール単体を見ているとかなり先鋭的なデザインだが、プリウスに取り付けると見事に決まるのだ。マッチングさせることで全体のスタイリングに美しく融合するホイールなのも魅力だ。

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《text:土田康弘》

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