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レイズ ホムラが注目を集める理由とは?…躍動感あふれるホイールデザイン

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レイズ ホムラが注目を集める理由とは?…躍動感あふれるホイールデザイン全 20 枚写真をすべて見る

4月23日に富士スピードウェイで開催された「2023 RAYS FAN MEETING(レイズ ファン ミーティング)」。レイズのホイールを愛用するユーザーが一堂に会するファンイベントだ。ここでは来場したホムラ装着車をピックアップしてみた。

モーターファンフェスタ2023の中で開催された「2023 RAYS FAN MEETING」。レイズホイールを装着しているクルマがエントリーできるというまさにファンのためのミーティングとして開催された同イベント、ボルクレーシング、グラムライツ、チームデイトナなどのレイズの人気ホイールを履きこなしたさまざまな車種が集まったのもホイールメーカーによるファンミーティングならでは。中でも一大勢力となったのがホムラを履いた車両達だった。デザイン性に優れた大人のブランドとして認知されるホムラ。センス溢れる上質なホイールの履きこなし方を各車で見ていくこととしよう。

ホムラにはクロススポークを備えたデザインがひとつの根幹となっている。その中で2×5、2×7、2×9、2×10とスポーク密度やデザインのバリエーションを数多く用意するのも特徴。自分の狙うスタイリングをホムラブランドの中から選び出せるのも魅力だろう。

そんな中で、シャープさとエレガントさを両立させたモデルとして注目したのが2×7FTだ。その名の通り2×7のクロススポーク形状を備え、スポークはリムオーバーする伸びやかなデザインが特徴だ。しかもスポークはエッジを立てたシャープなフォルムなのもこのモデルの特徴。SUVに向けたモデルとして開発されているが、会場ではレクサス『ES300h』への装着例も見られ、その対応力の広さを感じさせた。

多彩な車種に対して装着例が見られたのが2×9Plus。ホムラの中でもスタンダードモデルとして幅広いユーザー層に評価を集めるモデルとなっている同ホイール。

2×9のクロススポークは、ディスク面を密/粗の程よいバランスで演出できることからどんなクルマにも合い、ドレスアップの方向性にも左右されにくい汎用性があるのも評価される理由のひとつだろう。

2×9Plusを履くトヨタ『アルファード』ユーザーは「スポーク本数の多さがディスク面を上質にしているところが気に入っています」とコメントしてくれた。

さらにホムラの中でも新たな挑戦として生み出されたのがBD(ビヨンドデザイン)と呼ばれるモデル名を冠したホイールだ。会場で目立っていたのは2×10BD。10対のツインスポーク形状を備えたディスク面はプレミアムな風格満点。ぎっしり詰まったスポークデザインが独特の空気感を演出している。ビッグサイズミニバンにマッチングさせることで、ボディサイドの迫力に負けない存在感あるホイールの組み合わせができるとユーザーも考えたようだ。

このように、ホムラブランドはコンサバティブなデザインを備えつつ、それぞれのモデルで個性化を果たし、ドレスアップの方向性にマッチしたデザインを取り入れられるのが魅力となった。車種やドレスアップの方向性を見据えて多彩なセレクトが可能なブランドだ。

《text:土田康弘》

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