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シャープなヘッドライトで目元キリリ、メルセデスベンツ『CLA』大幅改良でどう変わる?

自動車スクープ

メルセデスベンツ CLAクーペ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 17 枚写真をすべて見る

メルセデスベンツが現在開発をおこなう、スタイリッシュコンパクト『CLAクーペ』改良新型の最新プロトタイプが豪雪のフィンランドに出現。スクープサイト「Spyder7」が捉えた。

現行型となる第2世代CLAクラス(C118/X118型)は2019年のCESに登場、これが初の大幅改良となる。

プロトタイプのフロントエンドには、グリルを二分割する水平バーを装着していることから、AMGバージョンではないことがわかる。ヘッドライトは新しい内部グラフィックを採用しているようだ。ユニットの内部に、メタリックのフレームが埋め込まれたような形状で、より目元をシャープに見せている。LEDデイタイムランニングライトも、現在のL字型スタイルではなさそうだ。

リアエンドでは、カモフラージュの細いストリップがテールライトを覆っているが、内部にはハーフカップのLEDラインが見てとれる。

キャビン内は、デュアルスクリーンレイアウトはそのままに、『Aクラス』でアップデートしたセンターコンソールを装備。トラックパッドは廃止され、ワイヤレス充電パッドとカップホルダーのためのスペースを作り、最新のMBUXソフトウェアが提供される。

予想されるワートレインは、48VのマイルドハイブリッドシステムでCLA全ラインナップを電動化。7速または8速ギアボックスに組み合わされ、電気ブーストによりパワーと燃費効率の向上を図る。AMG『CLA 35』はハイブリッドとなり、『CLA 45』は416馬力までパワーアップする可能性が高い。

CLAクーペおよびCLAシューティングブレーク改良新型のワールドプレミアは、2023年半ばと予想される。メルセデスはエントリーレベルの製品を削減して、『Cクラス』以上の中型~大型車に投資を集中する計画だ。この戦略には、2025年以降のAクラスとBクラスの廃止が含まれるが、CLAセダン、及びシューティングブレークは、存続が濃厚という情報が入ってきている。

《text:Spyder7編集部》

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