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8月末まで全機能無料、EV専用カーナビアプリ「EVカーナビ by NAVITIME」提供開始

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EV専用カーナビアプリ「EVカーナビ by NAVITIME」提供開始全 4 枚写真をすべて見る

総合ナビゲーションサービスのNAVITIMEから、スマートフォン用EV専用カーナビアプリ「EVカーナビ by NAVITIME」の提供が開始された。7月27日よりAppStore/GooglePlayストアからダウンロードが可能。対応OSはiOS 15.0以降/Android8以上で、アプリダウンロード料金は無料。

「EVカーナビ」は登録した車種ごとに航続距離予測を算出し、バッテリー残量の少なくなる地点付近のEV充電スタンドを自動で経由地に追加するなどのEVならではのルート検索や、全国約2万か所からさまざまな条件で絞り込みできる「EV充電スタンド検索」など、カーナビの基本機能にくわえて、一般的にガソリン車と比べて航続距離が短く、充電時間を要するEVの走行をサポートする機能を搭載した専用カーナビアプリとなっている。

なお、同アプリはEVを対象としているため、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車は対象外で、車種登録もできない。

おもな機能は以下の5つ。

1.車種ごとの航続距離予測と、視覚的にわかりやすいルート上のバッテリー残量表示

登録した車種の電費情報から車種ごとの航続距離を予測し、ルート上に表示する機能。ルート線はバッテリー残量をグラデーションで表現し、どの辺りでバッテリー残量が少なくなってくるかを視覚的にもわかりやすく表示してくれる。出発時のバッテリー残量は手動で設定可能なので、より実際の状況にあったルートを検索できる。

バッテリー残量が少なくなってくる辺りのルート沿いのEV充電スタンドもアイコンで表示して経由地に設定できるのは、長距離ドライブの際には安心できる機能だ。

車種登録は、アプリ上からナンバープレートを撮影するだけで可能で、日本国内のほぼ全ての車種に対応しているとのこと。

2.最適なタイミングでの経路充電を考慮し、自動で充電場所を追加したルートの提案

ルート検索結果にて「充電場所を自動で追加」をオンにすると、バッテリー残量が少なくなる地点付近のEV充電スタンドを自動で経由地として組み込んだルートも検索可能。出発時のバッテリー残量が少ない場合は、高速道路に乗る前に充電できるように、現在地付近のEV充電スタンドを経由地に組み込んでくれる。

3.全国約2万か所に対応し、充電器の種類などで絞り込みのできる「EV充電スタンド検索」

「急速充電/普通充電」「ディーラーの種類」「事前連絡の要/不要」「充電の有料/無料」「24時間営業」での絞り込み検索が可能。

4.ルート沿いのEV充電スタンドを地図上に表示

ナビゲーション中に、画面下部からメニューを引き上げ、ルート沿いの経由地で「充電スタンド」をタップすると、ルート上にあるEV充電スタンドをアイコンで地図上に表示できる。画面下部には充電器の種類や台数・充電方法などを表示し、「追加」ボタンをワンタップで経由地に追加可能。

5.CO2排出量削減への貢献度の可視化

「EVカーナビ」を使って走行した距離に応じて、ガソリン車で移動していた場合に出るCO2排出量を計算し、どのくらいCO2排出量を削減できているのかを可視化して、いつでも見ることができる。

2022年8月31日(水)までは、すべての機能を無料で使用が可能。
2022年9月1日以降は、ナビゲーションや VICS 渋滞情報などの機能は、有料での提供となる予定。

《text:編集部》

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