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BBSジャパンがF1、NASCARへのホイール独占供給を2022年シーズンより開始

自動車ニュース

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BBSジャパン株式会社がF1、NASCARへのホイール独占供給を2022年シーズンより開始すると発表。F1については2022年シーズンから4年間のワンメイク供給、NASCARについてはコンペティションパートナーとして2022年シーズンから3年間の独占供給となる。

今年2022年からF1およびNASCARではレギュレーションを大幅に改定し、統一ホイールが導入され、どちらも18インチへとサイズアップされる。F1用マグネシウム鍛造ホイールを世界で初めて開発したBBSジャパンの約30年にわたるF1チームへのホイール提供の実績や、技術開発力などが評価されての契約締結で、「高剛性と可能な限りの軽量化が求められる、これらカテゴリーに参戦することで、新たな挑戦をスタートいたします」と同社は意気込みを表明している。

BBSジャパンの市販用ホイールはレース用ホイールと同じ工場・同じ過程で製造されることからも、F1やNASCARで培われた知見はダイレクトに市販製品にも反映され、同社製品の大きな飛躍にもつながるものと考えられる。1月16日まで開催されていた「東京オートサロン2022」のBBSジャパンブースでは早くも統一ホイールがお披露目されたほか、日本国内のスーパーGTやスーパー耐久などの各レースへの製品供給も発表されている。

F1・NASCARのみならず、同社と製品の今後の展開が大いに楽しみな一年になりそうだ。

《text:編集部》

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