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ドイツ RS AUDIOの車載用コンポーネントスピーカー「Diamond」ならびに「Sapphire」シリーズ全8機種発売

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ドイツ RS AUDIOの車載用コンポーネントスピーカー「Diamond」ならびに「Sapphire」シリーズ全8機種発売全 9 枚写真をすべて見る

イース・コーポレーションは、ドイツ RS AUDIOの「Diamondシリーズ」ならびに「Sapphireシリーズ」の3ウェイ&2ウェイコンポーネントスピーカー全8種を10月下旬より全国のイース・コーポレーション正規取扱店を通じて順次発売する。

両シリーズともにパッシブクロスオーバーネットワークを付属したフルセットモデルとパッシブレスのACTIVEモデルもラインナップ。価格はDiamondシリーズが380,600円(セット/税込・以下同)~217,800円。Sapphireシリーズが301,400円~162,800円。

1999年にドイツ・ベルリンで創業したハイエンドカーオーディオメーカーRS AUDIOは、旗艦シリーズの「Master」を筆頭に、Baby Masterと称される「Streamシリーズ」、そして「Revelationシリーズ」などのスピーカーラインを擁している。ニューモデルの「Diamondシリーズ」は、2015年に発表した「Revelationシリーズ」の後継として開発された新シリーズ。RS AUDIOが唱えるスピーカーづくりのポリシー「音に一切のカラーレーションを与えることなく、音楽そのものの音を再現する」は継承され、個々のスピーカーユニットやパッシブクロスオーバーのブラッシュアップが図られている。さらには「Diamondシリーズ」の下位ラインにハイエンドエントリークラスとなる「Sapphireシリーズ」が新たにラインナップされた。

■Diamondシリーズ
アルミ削り出しのハウジングを備えた26mm径ツィーターは、小型で磁束密度の高いネオジウムマグネットと26mm径ボイスコイルによる磁気回路を搭載。ダイアフラムはコーティング処理したシルクドームを採用。従来モデルと比べ、メッシュネットグリルをダイヤモンドタイプからヘキサゴナルタイプに変更。開口面積を約3倍に拡げたことで高周波レスポンスが向上しており、能率は91dB。ピラーなど狭い場所への取り付けやすさを考慮することでスピーカーターミナルは設置せず、導体にシルバーコートOFCを採用した16AWGスピーカーケーブル(約1m)がツィーターハウジング裏からダイレクトに引き出されている。

76mm径ミッドレンジは、マットグレー仕上げのアルミダイキャストバスケットに26mm径ボイスコイルと小型サイズのネオジウムマグネットを組み合わせた磁気回路を採用することで奥行38mmの薄型を実現。16.5cm径ウーファーは無共振化を目指して新開発されたアルミダイキャスト製バスケットに32mm径ボイスコイルと大型フェライトマグネットによる高磁力の磁気回路を搭載。さらに背圧を効果的に処理する10mm径センターホールを装備。ミッドレンジ、ウーファーともに振動板には軽量かつ高剛性なカーボンファイバーを採用している。

新設計のパッシブクロスオーバーネットワークには、フィルターシステムを最適化するドイツMundorf社製のMCap EVOやECap、MCoilなど音響専用の高性能コイルやコンデンサを採用。スロープ特性はHP/BP/LPともに6dB/oct仕様となっている。

<ダイヤモンドシリーズのラインナップ>

製品名:RS Diamond 165-3
仕様:16.5cm 3wayコンポーネントスピーカー/380,600円(セット/税込)
●定格入力:90W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:41Hz~25kHz●能率:91dB●Diamond-Series 3wayパッシブクロスオーバーネットワーク付属

製品名:RS Diamond 165-3 ACTIVE
仕様:16.5cm 3wayコンポーネントスピーカー(パッシブレス)/301,400円(セット/税込)
●定格入力:90W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:41Hz~25kHz●能率:91dB

製品名:RS Diamond 165-2
仕様:16.5cm 2wayコンポーネントスピーカー/279,400円(セット/税込)
●定格入力:90W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:41Hz~25kHz●能率:91dB●Diamond-Series 2wayパッシブクロスオーバーネットワーク付属

製品名:RS Diamond 165-2 ACTIVE
仕様:16.5cm 2wayコンポーネントスピーカー(パッシブレス)/217,800円(セット/税込)
●定格入力:90W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:41Hz~25kHz●能率:91dB

■Sapphireシリーズ
新たにラインナップに加わったRS AUDIOのエントリークラス「Sapphireシリーズ」。26mm径ツィーターは、コーティング処理したシルクドーム型ダイアフラムを採用。硬質樹脂製のツィーターハウジングを備えており、26mm径ボイスコイルと小型で強力な磁力を発揮するネオジウムマグネットを搭載。

76mm径ミッドレンジは、アルミダイキャストフレームに26mm径ボイスコイルとフェライトマグネットの磁気回路を搭載。16.5cm径ウーファーは無共振化を目指して新開発されたマットグレー仕上げのアルミニウムダイキャスト製バスケットに28mm径ボイスコイルと大型フェライトマグネットによる磁気回路を搭載し、背圧を効果的に処理する10mm径センターホールを装備。ミッドレンジ、ウーファーともにペーパーコーンと低損失ラバーサラウンドを採用。6dB/oct仕様のパッシブクロスオーバーネットワークは、ドイツMundorf社製のMCapやECap、MCoilなど音響専用の高性能コイルやコンデンサを採用した高音質設計。

<サファイアシリーズのラインナップ>

製品名:RS Sapphire 165-3
仕様:16.5cm 3wayコンポーネントスピーカー/301,400円(セット/税込)
●定格入力:70W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:44Hz~25kHz●能率:90dB●Sapphire-Series 3wayパッシブクロスオーバーネットワーク付属

製品名:RS Sapphire 165-3 ACTIVE
仕様:16.5cm 3wayコンポーネントスピーカー(パッシブレス)/237,600円(セット/税込)
●定格入力:70W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:44Hz~25kHz●能率:90dB

製品名:RS Sapphire 165-2
仕様:16.5cm 2wayコンポーネントスピーカー(セット)/204,600円(セット/税込)
●定格入力:70W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:44Hz~25kHz●能率:90dB●Sapphire-Series 2wayパッシブクロスオーバーネットワーク付属

製品名:RS Sapphire 165-2 ACTIVE
仕様:16.5cm 2wayコンポーネントスピーカー(パッシブレス)/162,800円(セット/税込)
●定格入力:70W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:44Hz~25kHz●能率:90dB

《text:編集部》

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