フロントバンパーやヘッドランプを刷新して大幅改良したスバル『フォレスター』。グリルが大型化し、より力強いデザインとなった。写真は上級グレードの「Advance」。
メタリックな加飾で上級グレードに相応しい質感を表現
LEDフロントフォグランプとフォグランプカバーはフロントグリルに合わせた横方向への広がりと、サイドへ連続する流れを感じるデザインとした。Advanceではシャープな形状のメッキ装飾を採用している。
ボディカラーは新色の「カスケードグリーン・シリカ」「オータムグリーン・メタリック」「ブリリアントブロンズ・メタリック」の3色を加えた10色を展開。ボディサイズは全長4640×全幅1815×全高1715mm、ホイールベースが2670mm。Advanceのタイヤサイズは225/55R18で、高級感のあるダークメタリック塗装の18インチアルミホイールを採用した。
しなやかな肌触りのナッパレザーを採用
このほか、ドライバーモニタリングシステムにエアコンの設定温度をジェスチャーで調整できる機能を追加。このジェスチャーコントロール機能はスバル初となる。
荷室上部には「カーゴアッパーフック」を追加したことで、日常からアウトドアユースまで様々なシーンで役立つ仕様になっている。
「e-アクティブシフトコントロール」をAdvanceにも拡大
安全性能がアップグレードされ、「新世代アイサイト」を搭載したほか、ステレオカメラの広角化や制御ソフトの改良により、ドライバーの運転をサポートする。このほか、従来型では車速が時速40kmになると自動的に解除されていた「X-MODE」の自動復帰機能(35km/hを下回ると復帰)が追加された。
《text:保知 明美》